さくらももこさん ワンピースの物語の結末を知らないまま逝く

   ちびまる子ちゃん (1) (りぼんマスコットコミックス (413))

53歳で逝ってしまった さくらももこさんはワンピースの結末を知ろうと思えば知ることができた!

『ちびまる子ちゃん』の作者であり、エッセイスト、脚本家、作詞家でもあった さくらももこさんが8月15日に亡くなっておられた事が8月27日に明らかになりました。

ワンピースを考察・研究する当サイトの管理人である私は実は『ちびまる子ちゃん』『神のちから』『永沢君』などのさくらももこさんの漫画のファンでもあり、また、さくらももこさんの『もものかんづめ』『さるのこしかけ』『たいのおかしら』等のエッセイも大好きで何十回と繰り返し読んでいましたので……さくらももこさんの53歳という早すぎる死にたいへんなショックを感じています。

そして、さくらももこさんが亡くなった事を知った昨日(8月27日)は、全く思い出しもしなかったのですが……今日(8月28日)になってから

「そういえば、さくらももこさんはワンピースの物語の結末を尾田先生から直接教えてもらうこともできたのに、それは断り、結局、ワンピースの物語の結末もワンピース(ひとつなぎの大秘宝)の正体も知らないうちに逝ってしまったんだな」

という事に気がつきました。

さくらももこさんはワンピースのファンだった!

さくらももこさんはワンピースを初めて読んだのは2013年になってからと、かなり「遅れてきたワンピース読者」だったようです!

ただ、一度読み始めたら、1巻第1話からワンピースの物語にグッと引き込まれ、一気にワンピースファンになっておられたようなんです。

そして、一気にワンピースファンになってしまった さくらももこさんとワンピースの作者・尾田栄一郎先生の対談が、さくらももこさんのデビュー30周年を記念して2014年に発刊されたムック本『おめでとう』で実現しているんですよね。

尾田先生 さくらももこさんにONE PIECEの結末教えようとする

   おめでとう (集英社ムック)

尾田先生 さくらももこさんとの対談でワンピースの正体を明かそうとする!

で、この『おめでとう』に掲載されている さくらももこさんと尾田先生の対談の中で、なんと尾田先生が、さくらさんにワンピースの物語の終わり方とワンピース(ひとつなぎの大秘宝)の正体を明かそうとしておられるところがあるんです!

「最後は決まっているんでしょ?」(さくらさん)

「はい、最後は決まっているんです。今言いましょうか?」(尾田先生)

「…知りたいけど、やめとくよ。でもワンピース(の正体)は自分の心の成長でしたみたいな事じゃないよね?」(さくらさん)

「あはは、そんなオズの魔法使いみたいな事だけはしません。あれだけ頑張って冒険したんだから、キチンとご褒美はあげないと」(尾田先生)

というようにです。

この対談が行われた2014年、さくらももこさんは、尾田先生からワンピースの物語の結末もワンピース(ひとつなぎの大秘宝)の正体も聞こうと思えば聞けたわけですが……

世界中の人達が楽しみにしているワンピースの重大な秘密を自分だけが知ってしまい、しかも、それを誰にも話すわけにはいかなくなるという重圧には耐えられないだろうと思い、あえて聞かないことにされたようです。

その判断自体は、けっして間違ったものではなく、それどころか非常に賢明なものだったと思いますが……

さくらももこさんがワンピースの物語の結末を読むことなく、ワンピース(ひとつなぎの大秘宝)の正体も知らないままで逝かれてしまったことは、ワンピースファンであり、さくらももこさんのファンでもある私には、やはり非常に残念なことに思えてしまいます。


『ちびまる子ちゃん』などの作品を生みだし、私たちを常に楽しませてくださった さくらももこさんのご冥福をお祈りいたします

【2018年8月28日】

続けて『悪魔の実1 悪魔の実の能力はどこに宿るのか?』をご覧ください

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