カタリーナ・デボンのイヌイヌの実幻獣種モデル九尾の狐の能力　　ワンピース作品中の謎を徹底的に考察・研究

カタリーナ・デボンのイヌイヌの実幻獣種モデル九尾の狐の能力

　　　

カタリーナ・デボンは能力者狩りによってイヌイヌの実幻獣種モデル九尾の狐の能力を得た!?

元インペルダウンＬＥＶＥＬ６の囚人で黒ひげ海賊団６番船船長であるカタリーナ・デボンが、イヌイヌの実幻獣種モデル九尾の狐の能力者であることがワンピース925話で明らかになりました。

925話の中で明示されていたわけではありませんが、おそらくカタリーナ・デボンのイヌイヌの実幻獣種モデル九尾の狐の能力は、能力者狩りによって彼女のものになったのでしょう。

もちろんインペルダウンＬＥＶＥＬ６に収監される前からカタリーナ・デボンがイヌイヌの実幻獣種モデル九尾の狐の能力者だったという事も考えられなくはありません。

しかし、元々はアブサロムの能力だったスケスケの実の能力をシリュウが能力者狩りによって得ていたことが明かされた直後にカタリーナ・デボンがイヌイヌの実幻獣種モデル九尾の狐の能力者だと明かされたという925話の展開から考えると…

シリュウのものになっていたスケスケの実の能力と同様にカタリーナ・デボンのイヌイヌの実幻獣種モデル九尾の狐の能力も能力者狩りによって得たものと考えるのが自然なように思えます。

イヌイヌの実幻獣種モデル九尾の狐とマネマネの実の変身能力

イヌイヌの実幻獣種モデル九尾の狐の能力者は、他者に変身ができるようで、925話でカタリーナ・デボンはアブサロムに変身し、ゲッコー・モリアを欺いていましたが……

他者に変身できる悪魔の実の能力にはＭr.２ボン・クレーことベンサムのマネマネの実の能力もありますね。

マネマネの実の能力者は、顔だけではなく声も体格も本人ソックリに変身することができますが、誰かに変身するためには、その変身しようとする相手に右手で触れなければなりません。（ワンピース18巻　第156話）

ですから、マネマネの実の能力者ベンサムは、右手で触れたことがない者には変身できないわけですが……

イヌイヌの実幻獣種モデル九尾の狐の変身能力には、そのような制約がなく、誰にでも変身ができるのかもしれませんね。

もしも、そうだとすれば、変身専門の能力であるマネマネの実の能力以上にイヌイヌの実幻獣種モデル九尾の狐の変身能力は、敵にとっては非常に厄介なものになりそうです。

九尾の狐は超大物？　ではカタリーナ・デボンは？

　　　

幻獣・九尾の狐は超大物？

幻獣・九尾の狐に対して「超大物妖怪」「最強の幻獣」「超強者」というイメージを持っておられる方も多いのではないでしょうか。

なにしろ『うしおととら』で人間達と妖怪達が、持てる力の全てを一つに合わせて戦っても、なお苦戦を強いられた超大物妖怪にして邪悪の化身である”白面の者”のモデルになっていたのが九尾の狐でしたし……

『ゲゲゲの鬼太郎』ではチーという九尾の狐が、中国妖怪軍団の首領を務めたりしていましたからね。

まあ…ワンピースにおけるカタリーナ・デボンが、そこまでの大物でないことは確かでしょうが、九尾の狐が並みの幻獣でない事は確かなので、変身という特殊能力以外にもイヌイヌの実幻獣種モデル九尾の狐の能力は要注意なのかもしれません。

それに、カタリーナ・デボンは、ＬＥＶＥＬ6に収監されていた囚人同士での殺し合いで生き残った（ワンピース59巻　第581話）くらいですから、イヌイヌの実幻獣種モデル九尾の狐の能力がなくても相当な戦闘能力は有しているはずですしね。

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