ワンピース作品中の謎を徹底的に考察・研究 政府に抹殺されかけたゲッコー・モリアはどんなふうに再登場するのか?
ワンピース考察・研究 ゲッコー・モリア1
ゲッコー・モリアはどんなふうに再登場するのか?
世界政府に抹殺されかけていたゲッコー・モリア
ゲッコー・モリアは、マリンフォード頂上戦争の直後に世界政府からの指示を受けたドンキホーテ・ドフラミンゴによって殺されかけていました。(ワンピース59巻 第581話)
しかし、ドフラミンゴによって完全にトドメを刺される前にゲッコー・モリアはパッと消えてしまい、行方不明になっています。(ワンピース61巻 第595話)
ゲッコー・モリアがパッと姿を消したのが、アブサロムのスケスケの実の能力によってであることは間違いありません。
なにしろ尾田先生がジャンプ・コミックス『ONE PIECE』(ワンピース)71巻136ページに掲載されているSBSで、アブサロムがマリンフォード頂上戦争の戦場に来ていたことを明かされた上で
「戦争が終わった後、モリアに不思議な事が起きたとドフラミンゴが語っています。なぜでしょう?」
と語っておられますからね。
ですから、ゲッコー・モリアが生きていることは間違いないわけですが、彼はいったいどんななふうに『ONE PIECE』(ワンピース)の物語に再登場してくるのでしょうか?
クロコダイルは頂上戦争の戦場でルフィを助けたが…
ゲッコー・モリアと同様に元王下七武海で、モリアと同様にルフィに敗れた後、七武海の称号を剥奪されることになったクロコダイルは、マリンフォード頂上戦争の戦場で
「守りてェもんはしっかり守りやがれ!!!」
「これ以上こいつらの思い通りにさせんじゃねェよ!!!」
と叫びながら、意識を失い、重傷を負い、赤犬サカズキにトドメを刺されようとしていたルフィを助けています。(ワンピース59巻 第578話)
この時のクロコダイルのようにゲッコー・モリアも次に登場する時は、何らかのかたちでルフィに味方をするようになるのではないでしょうか。
そのように考える根拠は
●意義のある2年間を過ごす以前の麦わらの一味に一度倒されたゲッコー・モリアをルフィや麦わらの一味がまた倒したとしても物語が盛り上がらない
●尾田先生がルフィや麦わらの一味と再び戦わせるためにゲッコー・モリアをわざわざ生かしておいたとは考えられない
●ゲッコー・モリアはカイドウに因縁がある
といったものです。
忍者海賊ミンク侍同盟とカイドウとの戦いにモリアも絡んでくるのか!?
かつて名を馳せた有能な部下たちを殺され、カイドウに敗北したゲッコー・モリアは、死なない(初めから死んでいる)死者の軍団を率いて海賊王の座を狙うことにしていました。(ワンピース49巻 第481話)
麦わらの一味に敗れ、世界政府に見限られたからといって、ゾンビのようにしつこいゲッコー・モリアが、この考えを捨てたとは思えません。
したがって、『ONE PIECE』(ワンピース)の物語に再登場してくる時には、ゲッコー・モリアは新たに編成し直した死者の軍団を率いている可能性が強いように思われます。
そして、カイドウと因縁のあるゲッコー・モリアは、忍者海賊ミンク侍同盟とカイドウとの戦いに何らかのかたちで絡んでくるのかもしれませんね。
続けて『新旧王下七武海 ゲッコー・モリア2 ゲッコー・モリアは黒ひげの仲間にならざるを得ない?』をご覧ください
『ワンピースネタバレ1118話 鉄の巨人は海に沈んだが…』はこちらから
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