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ゲッコー・モリアはカイドウと本当に渡り合ったの?

ゲッコー・モリアはカイドウと本当に渡り合ったの?|ワンピース考察用フォト フィギュアーツZERO ゲッコー・モリア

七武海失格と見做されたゲッコー・モリアだが…

ゲッコー・モリアは、マリンフォード頂上戦争の後、ドンキホーテ・ドフラミンゴによって殺されかけていました。

この時、ドフラミンゴは世界政府上層部の者から指示を受けて動いていたわけですが-

「モリア… お前はもう”七武海”の称号を背負うにゃ力不足だ… 「頂上戦争にて戦死した」って方が…格好がつくだろ? 「政府に消された」ってのよりよォ!!」

と言っていたことから(ワンピース59巻 第581話)世界政府が王下七武海を続けさせるにはゲッコー・モリアは力不足と判断していたことがわかります。

七武海には力不足と判断されたゲッコー・モリアが四皇カイドウと渡り合った!?

ですが… その世界政府に王下七武海を続けさせるには力不足と判断されてしまったゲッコー・モリアが四皇カイドウ渡り合ったと言われているんですよね。(ワンピース50巻 第483話)

マリンフォード頂上戦争では、四皇白ひげエドワード・ニューゲートと彼が率いる白ひげ海賊団、そして、白ひげ海賊団傘下の海賊達が、海軍と王下七武海を相手に戦ったわけですから…

白ひげと同じ四皇であるカイドウとゲッコー・モリアと当時の部下達だけで渡り合ったとなると…

ゲッコー・モリアの力は相当なもので、けっして王下七武海として力不足などと判断されるようなレベルのものではなかったはずだと思えてきます。

七武海失格のモリアが最強の生物カイドウと渡り合った!?

ゲッコー・モリアはカイドウと本当に渡り合ったの?|ワンピース考察用イラスト 海賊旗

ゲッコー・モリアは本当にカイドウと渡り合ったのか?

では、「最強の生物」と呼ばれ、「一対一(サシ)でやるならカイドウだろう」と人々に言われているカイドウ(ワンピース79巻 第795話)とゲッコー・モリアは「渡り合った」と言われるほどよい勝負を本当にしていたのでしょうか?

カイドウと戦った時点では、ゲッコー・モリアはまだオーズの死体も手に入れてはいませんでしたし、後の彼のようには「死者の軍団」作りに本腰を入れていなかったはずです。

ですから、カイドウと「渡り合った」と言えるほどのよい勝負が、その時のゲッコー・モリアにできたとは考えづらいですね。

ゲッコー・モリアが渡り合ったのは、カイドウが率いていた海賊団?

上記の推察どおりに実際にはゲッコー・モリアがカイドウと「渡り合った」と言えるほどよい勝負をしてはいなかったのだとしたら…

なぜゲッコー・モリアはカイドウと「渡り合った」と言われるようになったのでしょうか?

ゲッコー・モリアと部下達が、カイドウ本人とではなく、カイドウが当時率いていた海賊団(百獣海賊団?)とよい勝負を繰り広げ事が、噂として伝わるうちに「カイドウと渡り合った」ということになっていった……

そんなところだったのではないでしょうかね。

現在の百獣海賊団もカイドウと三人の災害、X(ディエス)・ドレーク、バジル・ホーキンスなどの外様組を除くと真打ちも含め、烏合の衆にしか思えず……

白ひげ海賊団、ビッグ・マム海賊団などに比べると百獣海賊団の戦力は数段劣っているように思えます。

ですから、ゲッコー・モリアと部下達が戦った時のカイドウが率いていた海賊団もそれほど戦力的に充実していなかったのではないでしょうか?

そして、だからこそゲッコー・モリアと部下達はカイドウ率いる海賊団とよい勝負ができたのではないかと思います。

【2019年7月22日】

⇒⇒⇒ゲッコー・モリアは黒ひげの仲間にならざるを得ない?はこちらから

続けて新旧王下七武海ゲッコー・モリア4『ゲッコー海賊団VS百獣海賊団とリューマの墓荒らし事件』をご覧ください

ワンピースネタバレ1118話 鉄の巨人は海に沈んだが…』はこちらから

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