ブラックマリアが戦おうとしない理由は？　ワンピース作品中の謎を考察・研究

ブラックマリアが戦おうとしない理由は？

ブラックマリアが戦おうとしない理由は？　目次

ブラックマリアは飛び六胞の一人なのに戦おうとしない！

ワンピース第992話ではブラックマリアが三味線を弾きながら歌を歌っているとことが描かれていましたが…

なぜブラックマリアは、鬼ヶ島に攻め入ってきた者達と戦おうとしないのでしょうか？

鬼ヶ島ドーム屋上では、既に大看板ジャックをはじめとする多数の百獣海賊団の者達が倒れ…

カイドウと赤鞘の侍達が死闘を展開しています。

そして、屋敷内の各所で麦わらの一味やロー、キッド、侍、侠客らと百獣海賊団の者達が戦いを繰り広げているわけですが…

それでも、飛び六胞の一員であるブラックマリアが戦おうとしない理由は、いったい何なのでしょうか？

いくつか説を立てながら考えていってみたいと思います。

ブラックマリアが戦おうとしない理由は何なのか？

ブラックマリアが戦おうとしない理由①　他の組織からの潜入者だから!?

ブラックマリアが戦おうとしない理由として、まず最初に思いつくのは、彼女が潜入者だからということになりますかね！

海軍本部機密特殊部隊SWORD（ソード）隊長であるＸ（ディエス）・ドレークも百獣海賊団に潜入し、飛び六胞の一員となっていましたが…（ワンピース95巻　第956話）

ドレーク同様、ブラックマリアも何らかの組織から百獣海賊団に潜入し、飛び六胞の一員になっていたのかもしれませんね!?

そうだとしたら、ブラックマリアを百獣海賊団に潜入させた組織の候補となってくるのは…

■世界政府　CP-0

■革命軍

■黒ひげ海賊団

などといったところになってくるでしょうか？

百獣海賊団にブラックマリアを潜入させた組織がどこであったとしても…

その組織は、カイドウと百獣海賊団の勢力が弱体化することを望んでいるでしょう。

ブラックマリアが、麦わらの一味の者達、赤鞘の侍、反逆の意志を持つ者達などと戦おうとしないのは、そのためなのかもしれません。

CP-0は、ステューシーを歓楽街の女王に仕立てて近づかせる事によってビッグ・マム海賊団の動向・情勢を探っていたようですが…（ワンピース86巻　第860話～）

鎖国国家ワノ国の鬼ヶ島に本拠を構えた百獣海賊団の動向・情勢を探る為には、メンバーを百獣海賊団に潜入させなければならなかったのかもしれませんね!?

ブラックマリアが戦おうとしない理由②　戦闘能力は高いが戦う事が好きではない!?

飛び六胞の者達には、ヤマト捜索の任務が与えられていましたが…

ブラック・マリアは、ヤマトを捜しに行こうとはせず、宴会に出席していました。

そして、そこにカン十郎がボコボコにしたモモの助を連れてくると、モモの助を自分の掌に包み込むようにしながら…

「まあ可哀いそう　まだ小さいボーヤを血が出る程殴って…」

と言っていました。（ワンピース97巻　第982話）

これらの事からは、ブラックマリアが実は戦う事が好きではないのではないかとも思えてきますよね!?

戦闘能力は高い為に飛び六胞の一員になってしまったブラックマリアですが、実は戦う事が好きではない…

考えられない事ではないと思います。

ブラックマリアが戦おうとしない理由③　何かを見守る為に百獣海賊団にいるから!?

ワンピース第992話でブラックマリアは

と、いかにも意味ありげな詞の歌を歌っていましたが…

この詞は、この決戦の日の夜に鬼ヶ島で誰かと誰かが出会う事を歌っているようにも聞こえます。

そのとおりだとしたら…　ブラックマリアは、その出会いを見守る事を目的に百獣海賊団の一員になっていたのであって…

カイドウや百獣海賊団の為に戦うつもりは毛頭ないのかもしれません。

ブラックマリアが戦おうとしない理由④　自分が戦うべき時を待っている!?

戦おうとしないようにしか見えないブラックマリアですが…

実は、戦おうとしないでいるわけではなく、自分が戦うべき時、戦うべき局面が到来するのを待っているという事も考えられなくはありません。

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