百獣海賊団真打ちスピード その350度の視界について考える ワンピース作品中の謎を考察・研究
ワンピース考察・研究 百獣海賊団7
百獣海賊団真打ちスピードの350度の視界について考える
917話で初登場した百獣海賊団真打ちスピード
今回はワンピース917話で初登場した百獣海賊団真打ちスピードの350度の視界等の能力について考察していきたいと思います。
917話で初登場したスピードは馬のSMILEで、その姿はギリシア神話に登場する半人半獣(人間の上半身+馬の首から下)の ケンタウロスのような女性でした。
スピードの視界は馬並みの350度 目の位置は馬と全然違うのに…
917話でスピードの視界は350度もあるという事が判明しています。
ちなみに普通の人間の視界は180~200度くらいしかありません。
「私の視界は…!!! 350度!!」
とスピードが言った時に彼女の部下が
「さすが馬並!!」
と言っていましたが、たしかに馬の視界は350度程だとされています。
ただし、馬の視界が350度もあるのは、顔の前面にある人間の両目とは違い、馬の両目が顔の左右についている事が大きな要因となっています。
しかし……スピードの目は、普通の人間と同じように顔の前面にあるのに、なぜ350度もの視界が得られたのか実に不思議です。
真打ちスピード 350度の視界の不思議とその速度
目の位置は馬と違うのにスピードが馬並みの350度の視界を得た理由は?
もしもSMILEを食べた事によって、スピードの両目の位置が馬と同じように左右になっていたとしたら、彼女が馬並みの350度の視界を得ていても特に不思議ではありません。
しかし、目の位置が普通の人間と同じように前にあるままでスピードが馬並みの350度の視界を得た事は実に不思議です。
時としてSMILEは、それを食べて能力者となった者に人間のままの姿をした身体部位にも動物並みの能力を(なぜか)与えることがあるのでしょうか?
馬のSMILE=スピードが、両目の位置が普通の人間と同じままで馬並みの350度の視界を得ているという実例を見ると、そう考えざるを得ないと思います。
本物のガゼル以上の速度を出せたガゼルマン ではスピードは?
真打ちホールデムの部下でガゼルのSMILEであるガゼルマンは、お玉を連れ去った時に
「ホホホホ!! おいらは韋駄天!! 時速200km!!!」
と言っていましたが(ワンピース 第914話)……スピードも名前がスピードなだけにガゼルマンと同様に速度(スピード)が自慢なのでしょうか?
ガゼルマンは上記のように自分の走る速度を「時速200km」と言っていましたが、ガゼルの走るスピードは最高速度で時速81~97kmくらいとされています。
ですから、ガゼルマンの自己申告(?)が本当ならば、本物のガゼル以上の速度をガゼルマンは出せるということになりますね。
そうだとすれば、馬のSMILEであるスピードも本物の馬以上の速度を出せるということになるのでしょうか?
スピードの速度はガゼルマンには負ける!?
普通の馬の最高速度は時速60kmくらいで、競走馬の最高速度でさえ時速70kmくらいとされています。
したがって、最高速度では馬はガゼルには敵わないということになりそうですが……
そうなると、馬のSMILEであるスピードも最高速度ではガゼルマンには敵わないということになりそうですね!
『ホールデム、スピード、シープスヘッド 百獣海賊団とトランプ』のページにも書かせていただいているのですが、生粋の百獣海賊団の真打ちにはトランプのゲームが元になった名が与えられているようですので……
百獣海賊団きっての速度(スピード)の持ち主というわけではなくても真打ちを任された者の中では「スピード」という名が一番相応しいと判断されたのがスピードだったということになるのでしょうかね。
この記事と関連性が大きい
●『ホールデム、スピード、シープスヘッド 百獣海賊団とトランプ』
●『カイドウ腹心・懐刀あと2人はキングとクイーン? どんな災害?』
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続けて『四皇 百獣海賊団8 ルフィ達との激突必至の災害ジャックの強さを推察』をご覧ください
『ワンピースネタバレ1118話 鉄の巨人は海に沈んだが…』はこちらから
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