おでんをカイドウが部下にしようとしなかった理由

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おでんをカイドウが部下にしようとしなかった理由 目次

常に強い兵を欲しているカイドウがおでんを部下にしようとはしなかった

カイドウと海賊達との戦いに敗れてしまった光月おでんと家臣達は3日後に釜茹での刑にされることになってしまいました。(ワンピース 第970話)

ですが… カイドウは、常に強い兵隊を欲していて、自分に戦いを挑んできた者を亡き者にしようとはせず、何とか心を折って服従させようとするはずでしたよね。(ワンピース95巻 第954話)

実際、カイドウは、自分に戦いを挑んできたルフィのことも亡き者にしようとはせず、心を折って服従させ、自らの部下にしようとしていました。(ワンピース92巻 第924話)

それにも拘わらず、おでんはカイドウ達に敗れた後、すぐに釜茹での刑にされることが決まってしまったわけですが…

それはいったいなぜだったのでしょうか?

その理由として考えられそうな事をいくつか挙げていってみたいと思います。

おでんの心を折り部下にしようとしなかった理由は?

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おでんは強すぎて危険だからか?

まず真っ先に考えられるのは、心を折って部下にしようとするには、おでんがあまりにも強すぎたということですよね!

ルフィ、キッド、キラーなどは、自分にまた向かってくることがあっても余裕で返り討ちにできる自信がカイドウにはあったに違いありません。

ですが、万一、おでんがまた自分に向かってきたら… おそらくカイドウには彼を返り討ちに確実にできる自信はなかったでしょう。

偽者の人質をとった上で不意打ちをし、ようやくおでんを倒したわけですから、それが当然だと思います。

ですから… カイドウがおでんを部下にしようとしなかったのは、おでんが強すぎ、自分の部下にしようとするには危険すぎる男だったからではないかと考えることができます。

おでんの心を折るのは不可能とカイドウが判断したからか?

強すぎるということだけでなく… 心を折るのが難しそうだということもカイドウがおでんを部下にしようとしなかった理由として考えられるのではないでしょうか?

なにしろおでんは、5年も裸踊りを続けた後、カイドウとオロチに騙されていたということを知っても

「あの日の判断はアレでよかった」

と言ってしまう(ワンピース 第970話)ほどの鋼のメンタルの持ち主ですからね。

実際、おでんの心をカイドウが折るといういうことは、まず不可能だったでしょう。

カイドウもそれがわかっていたから、おでんの心を折って自分の部下にしようなどとは考えず…

おでんをすぐに釜茹での刑にすることにしたのかもしれませんね。

おでんを釜茹での刑にすることはオロチの意見で決まった

カイドウと黒炭オロチが手を組み、実質的には両者でワノ国を支配しているのでしょうが…

表向きにはワノ国の統治者は将軍であるオロチということになっているはずです。

ですから… おでんはカイドウによって倒されましたが…(ワンピース 第970話)

おでんを釜茹での刑にすると決めたのはカイドウではなくオロチであった可能性が高いかもしれませんね。

おでん達が”将軍への謀反人”として処罰されるようになっていた(ワンピース 第970話)という事もその可能性を高めているように思えますし。

【2020年2月8日】

⇒⇒⇒黒炭の過去を知り、おでんはオロチを討つ気なくした?はこちらから

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続けて四皇カイドウ30『カイドウなら侍と侠客全てを敵にしても平気ではないの?』をご覧ください

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