鬼カイドウは恐れられ人間と仲良くなれなかった!? ワンピース作品中の謎を徹底的に考察・研究
ワンピース考察・研究 四皇 カイドウ83
鬼カイドウは恐れられ人間と仲良くなれなかった!?
鬼カイドウは恐れられ人間と仲良くなれなかった!? 目次
カイドウがヤマトに「お前は鬼の子だ」「人間と仲良くはなれねェ」と言っていたが…
ワンピース第1025話でカイドウがヤマトに
「友情は上っ面!! みんながお前を恐れる!!! 人は力で支配しろ!! お前は鬼の子だ!! 人間と仲良くはなれねェ!!!」
「それがお前の運命だ」
と言っていましたが…
カイドウが自分の子ヤマトに対してこんなことを言っていたのは、自分自身が鬼であるために恐れられ、人間と仲良くなれなかったからなのではないでしょうか?
鬼カイドウは人間と仲よくなれず力で支配することにした!?
カイドウは鬼の子が人間と仲よくなれないと決めつけている
カイドウの言葉は
■みんながヤマトを恐れるに決まっている
■鬼の子であるヤマトは人間とは仲良くなれない
と最初から決めつけているものでした。
カイドウがそのように決めつけてしまっているのは、自らの体験のためなのではないでしょうかね?
つまりカイドウには
■みんなに恐れられてしまった
■鬼であるために人間とは仲良くなれなかった
という過去の体験があり、そのために自分の子であるヤマトもみんなから恐れられるはずだし…
人間とは仲良くなれるはずがないと決めつけてしまっているのではないかということです。
で… もしもそのとおりだとすれば、実はカイドウは人間と仲良くなりたかったのに、それができずに人間に恐れられてばかりいたので…
人間と仲良くすることは諦め、人間を力で支配するようになったということになりそうですね!?
カイドウは鬼族? 鬼族ではない?
多くのワンピースファンが以前からカイドウは鬼族という種族なのではないかと考えてきましたが…
ワンピース第1025話でカイドウが、自分の子ヤマトに対し
「お前は鬼の子だ!!」
と言っていたことによってカイドウが鬼族であったことが決定的になったというわけではないと思います!
確かに「お前は鬼の子だ!!」と自分の子ヤマトに対しカイドウが言っていたのは、彼が鬼族という種族だからだとも解釈できます。
ですが、その一方で「鬼の子」という言葉を
■世間から鬼のように恐れられている者の子
■特別な運命を背負い、特別な立場に生まれた者
といった意味合いでカイドウが使っていたとも解釈できます。
エースが自分のことを「鬼の血をひくこのおれ」と言っていたこともありましたし…(ワンピース59巻 第574話)
角を持つ人間は数多く登場していますが、角は個性というか、ちょっとした特徴だと尾田氏一郎先生がワンピース57巻152ページのSBSで明かしておられますから…
カイドウは、普通の人間には、まさに鬼そのもののよう見える強大な力を持つ男ではありますが…
だからといってカイドウが鬼族というわけではないのかもしれませんね!?
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