ワンピース作品中の謎を徹底的に考察・研究 古代兵器プルトンの設計図がサウザンドサニー号の機構に活用されていた!?
ワンピース考察・研究 古代兵器11
古代兵器プルトンの設計図がサウザンドサニー号に与えた力
古代兵器プルトンの設計図は燃やされたが…
あまりにも強大な力を持つ古代兵器プルトンを生み出してしまった造船技師は、万が一、その力が暴走を始めてしまった時に抵抗勢力が必要になると考え、その設計図を代々後世に引き継がせました。(ワンピース36巻 第344話)
しかし、古代兵器プルトンの設計図はフランキーによって燃やされました。フランキーが、その場で設計図を燃やすことこそが、設計者の想いをくんでやれる方法だと判断したためです。(ワンピース41巻 第399話)
『古代兵器プルトンが新たに造られる可能性』のページに書かせていただいたようにフランキーは古代兵器プルトンの設計図を頭の中にインプットしていて、新たにプルトンを建造することも可能なのかもしれません。
もちろんフランキーがいかに優秀であっても複雑な設計図の全てを頭の中にインプットすることなどはできずに新たにプルトンを建造することは、設計図が燃えた時点で不可能となった可能性の方が高いでしょうが。
しかし……古代兵器プルトンを新たに建造することは不可能になっていたとしても、フランキーが古代兵器プルトンの設計図から何かを学び取り、それを彼が造るモノの中に取り入れたということは十分に考えられるのではないでしょうか。
”夢の船”サウザンドサニー号にプルトンのメカニズムが活用されている!?
サウザンドサニー号は、フランキーが設計し、フランキーが、アイスバーグ、パウリー、ピープリー・ルル、タイルストン(+ヨコヅナ)とともに宝樹アダムを使って造った”夢の船”です。
そして、サウザンドサニー号は二度と船を造らないと決めていたフランキーが、古代兵器プルトンの設計図を託されてから初めて設計・建造した船でもあります。(ワンピース45巻 第431話・第435話・第436話)
ですから、フランキーが古代兵器プルトンの設計図から何かを学び取り、自分が造った船の中にその機構(メカニズム)を取り入れているとすれば、それがサウザンドサニー号以外の船だということはあり得ません。
古代兵器プルトンの超兵器とサウザンドサニー号の風来(クー・ド)バーストとガオン砲
サウザンドサニー号は船でありながら、一っ跳びで1kmも飛ぶことができます。それを可能にしている機構(メカニズム)が緊急加速装置=風来(クー・ド)バーストです。(ワンピース45巻 第439話)
そして、サウザンドサニー号には、船首のライオンの口の部分から衝撃波を放つガオン砲という武器も搭載されています。(ワンピース51巻 第495話)
この緊急加速装置=風来(クー・ド)バーストや武器=ガオン砲こそが、フランキーが古代兵器プルトンの設計図から学び、取り入れた機構(メカニズム)だということは十分に考えられそうです。
風来(クー・ド)バーストの機構(メカニズム)は、フランキーの腕から繰り出される風来砲(クー・ド・ヴァン)と同質の機構(メカニズム)なのかもしれませんが……フランキーは自らの身体をサイボーグとする前にも古代兵器プルトンの設計図を見ていますし、設計図をアイスバーグに託された後で風来砲(クー・ド・ヴアン)を繰り出せるように自らの腕を改造したということも考えられます。
もしも、ここまでの推察が的を射ている場合には、古代兵器プルトンの「一発放てば島一つを跡形もなく消し飛ばす」(ワンピース21巻 第193話)という力は
●ガオン砲よりもずっとずっと強大・強烈な衝撃波を放つ武器
●風来(クー・ド)バーストで使われる巨大空砲よりもずっとずっと大きな空気の塊を打ち出す武器=超巨大空砲
のどちらかが持つ力ということになりますかね。
もちろん古代兵器プルトンの「一発放てば島一つを跡形もなく消し飛ばす」という力のエネルギー源は、風来(クー・ド)バーストやガオン砲のようにコーラではないでしょうが。
続けて『古代兵器12 古代兵器ポセイドンの力を無理に使わせる事はできない!?』をご覧ください
『ワンピースネタバレ1118話 鉄の巨人は海に沈んだが…』はこちらから
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