ワンピース作品中の謎を徹底的に考察・研究 サンファン・ウルフは古代兵器プルトンではなかった!?
ワンピース考察・研究 古代兵器15
サンファン・ウルフは古代兵器プルトンではなかった!?
サンファン・ウルフは悪魔の実を食べた戦艦ではなかった!?
2017年に『古代兵器プルトンはサンファン・ウルフ!?』のページに古代兵器=戦艦プルトンに悪魔の実(ヒトヒトの実:モデル○○でしょうか?)を食べさせ、その結果、「人間のような姿になった戦艦プルトン」がサンファン・ウルフなのではないかという説を書かせていただきました。
しかし、その説は間違いだった可能性が高そうです!
いえ、間違っていた可能性が高いどころか『VIVRE CARD』の記述が正しければ、「サンファン・ウルフ=人間のような姿になった戦艦プルトン」説は完全に間違っていたという事になります!!
サンファン・ウルフは巨人族の村で誕生していた!
新型ファンブック『VIVRE CARD』の『BOOSTER PACK インペルダウンの番人VS囚人達!!』が2018年11月2日に発売されましたが、この中のサンファン・ウルフのカードの「History」の欄に
■Before99 巨人族の村で誕生
■Before?? 海賊となる
■Before?? ”巨大戦艦”と呼ばれる
と記されているのです。
この記述が真実である限り、サンファン・ウルフは巨人族の村で誕生したという事になります。
したがって「サンファン・ウルフ=人間のような姿になった戦艦プルトン」説は成り立たなくなってきますね!
巨人サンファン・ウルフは悪魔の実を食べて更に巨大になった!?
『VIVRE CARD』のサンファン・ウルフのカードには
【悪魔の実の影響で、ウルフの体長は巨人族の平均を軽く凌駕し、その三倍といわれるオーズや、大入道ワダツミでさえも比較にならない。】
という記述もあります。
顔だけを海から出し、体は完全に海の中という状態のサンファン・ウルフが「体に力も入らねー」と言っていたことがあります。(ワンピース61巻 第595話)
水の中で体に力を入れられなくなっていたわけですから、少なくともサンファン・ウルフが悪魔の実を食べていることは間違いないでしょう。
と書かせていただいていましたが、どうやらサンファン・ウルフは悪魔の実を食べて人間のような姿になったのではなく、悪魔の実を食べてより巨大になっていたという事のようですね。
サンファン・ウルフが古代兵器プルトンという可能性は全く無い!?
上記のように『VIVRE CARD』のサンファン・ウルフのカードの「History」の欄の記述からすると「サンファン・ウルフ=人間のような姿になった戦艦プルトン」説は成り立たないという事になるはずです!
以前に『シャンクスはフーシャ村に来る前から四皇だった!?』のページに
尾田栄一郎先生は、ワンピース57巻の152ページに掲載されているSBSでルフィ達の一味の呼び方を「麦わらの一味」と決めていて、それ以外の呼び方は使わないようにしておられる事を明かしておられます。
ですから、アニメ、ゲームなどの中で「麦わら海賊団」「ルフィ海賊団」などの呼び方が使われても尾田先生が描くワンピース本編の中では、ルフィと仲間達に対して「麦わらの一味」という呼び方しか使われていません。
ですが……以前のファンブックではルフィと仲間達に対して「麦わら海賊団」「ルフィ海賊団」という呼び方が使われていることもありました!
この事実は、オフィシャルなファンブックに記載されている内容といえども必ずしも全ての内容が尾田先生の考えを反映したものにはなっていない事の現れとも捉えられなくもありません。
と書かせていただいた事がありますが……
さすがに今回、取り上げた『VIVRE CARD』のサンファン・ウルフのカードの「History」の欄の記載が尾田先生の考えを反映したものになっていないという事は考えにくいと思います。
したがって、やはり「サンファン・ウルフ=人間のような姿になった戦艦プルトン」説は間違っていた可能性が非常に高いと判断せざるを得ないと思います。
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続けて古代兵器16『ゴッドバレーが跡形もなく消えた理由と古代兵器』をご覧ください
『ワンピースネタバレ1118話 鉄の巨人は海に沈んだが…』はこちらから
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