光月おでんが将軍・黒炭オロチの前にワノ国を治めていたのか? ワンピース作品中の謎を徹底的に考察・研究
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光月おでんが将軍・黒炭オロチの前にワノ国を治めていた?
現将軍・黒炭オロチ以前にワノ国を治めていたのは光月一族で光月おでんは…
光月おでんは二十数年前までワノ国を治めていたのでしょうか?
そして、現将軍・黒炭オロチによって、ワノ国を治める立場から引きずり降ろされたのでしょうか?
ワンピース914話でお鶴が
「20数年前までは…永く「光月」という氏族が この「ワノ国」を治めていたんだ…」
と語っていたことによってワノ国が二十数年前までは光月家によって治められていた事が明らかになったとして『ワノ国をかつて光月家が治めていたと914話で判明!』という記事を先日書かせていただきましたが……
その記事は、「光月家はワノ国を治める者(将軍?)を永く輩出し続けていたが、光月おでんはワノ国を治める立場にあったわけではなく、あくまで九里の大名だった」という解釈の元に書きました。
しかし…私のその解釈は間違っていて、光月おでんはワノ国を治める立場となっていた事があったのかもしれませんね。
黒炭オロチが将軍となる前に光月おでんがワノ国を治める立場になっていた!?
ワンピース914話でお鶴は「20数年前までは…永く「光月」という氏族が この「ワノ国」を治めていたんだ…」と言う前に
「煙突のない山が見えるかい? 山頂に昔は「おでん城」というお城が見えたんだがね もう20年も前になるけど…」
とも言っています。
お鶴が「永く「光月」という氏族がワノ国を治めていた」と語る前に「20年前までは「おでん城」があった」という事を語っていたのは……
おでん城の主=光月おでんがワノ国を治めていたからだとも考えられますし、そのように解釈するのが最も自然なようにも思えます。
ですが、私が「光月家はワノ国を治める者(将軍?)を永く輩出し続けていたが、光月おでんはワノ国を治める立場にあったわけではなく、あくまで九里の大名だった」という解釈をしてしまったのも全く根拠なくというわけでもありません。
少なくとも25+α年前の時点では、光月おでんはワノ国を治める立場にはなく、大名の立場にあったはずなのです。
ワノ国をかつて治めていた(?)光月おでんと現将軍・黒炭オロチ
白ひげやロジャーの船に乗っていた頃の光月おでんは大名だった
光月おでんの家臣だった錦えもんが
「拙者達も”白ひげ”やロジャー達とは彼らがワノ国に上陸した折に面識はある」
「義理堅く悪い人間とは思わんが… 海賊船に”大名”が乗り込むなど前代未聞 家臣としては……」
と話していたことがありました。(ワンピース82巻 第820話)
ですから、白ひげやロジャーの船に乗り込んだ頃の光月おでんが大名だった事は間違いないはずです。
では、光月おでんが白ひげやロジャーの船に乗り込んだのが、いつ頃の事だったのかというと……
ロジャーが偉大なる航路(グランドライン)制覇を成し遂げたのが25年前ですから、その数年前=25+α年前のことと推察されます。
大名だった光月おでんがワノ国を治めるようになった後、黒炭オロチが…
上記の推察が正しく、それでも光月おでんが二十数年前までワノ国を治めていたのだとしたら
●大名だった光月おでんは、25年前にロジャーと共にラフテルに辿り着き、世界の秘密を知った後、ワノ国に戻り……その後、ワノ国を治める立場となった
●しかし、その後、黒炭オロチにより、その立場から引きずり降ろされた光月おでんは九里の一大名とされ、おでん城は20年前に壊された
●将軍となった黒炭オロチと手を組んだカイドウは、光月おでんからラフテルに行った事により知り得た世界の秘密を聞きだそうとしたが失敗し、光月おでんは処刑された
●光月おでんを処刑した後、カイドウと将軍・黒炭オロチは、ワノ国で光月家の者達を悪の一族扱いするようにした
という事になるでしょうかね。
そのような経緯をたどっていたとすれば、錦えもんが話した事などで明らかになっていた事と914話でお鶴が語った事の間に矛盾は生じなくなるはずです。
ただ、錦えもんもモモの助も光月おでんが元々はワノ国を治めていたと話さなかった事に違和感を覚えはします。
やはり、かつてワノ国を治めていたのが光月一族ではあっても、光月おでんはワノ国を治める立場にはなく、ずっと九里の大名だったのでしょうか?
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