スピードに守ることができなかったお玉の生死は? ワンピース作品中の謎を徹底的に考察・研究
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スピードに守る事ができなかったお玉の生死は?
お玉が血を流して倒れていたが…
ワンピース923話でお玉を編笠村にある家に送っていこうとしていたスピードが、龍の姿のカイドウに遭遇し、お玉を守ろうとしてカイドウと戦ったものの敗れていたことが明らかになりました。
そして、編笠村の近くと思われる場所で血を流して倒れているお玉が描かれていましたが(といってもアップで描かれていたのは左手だけでしたが)……お玉は、いったいどうなってしまったのでしょうか?
カイドウがお玉を殺すつもりだったとしても不思議ではない!?
お玉の”きびだんご”で動物を仲間にする能力は、百獣海賊団にとって利用価値もある反面、脅威にもなり得るものだと思います。
ですから、お玉の能力の事を把握していたとしたら、カイドウがお玉のことを殺してしまおうとしても不思議ではありません。
そして、カイドウと戦い、敗れたスピードが
「ご主人様は…ハァ 守れなかった」
と言っていたくらいですから……カイドウは、お玉を殺すつもりだったのでしょうか?
スピードに”きびだんご”が効き続けているのはお玉が生きている証拠!?
923話でスピードは、相変わらずお玉のことを「ご主人様」と呼び、お玉をカイドウから守れなかった事を無念そうに話していましたが…
これは、お玉の”きびだんご”が効き続けているためだと思われます。
もしも、能力者・お玉が死んでいたら、”きびだんご”の効力は切れ、スピードからお玉に対する忠誠心はなくなっていたのではないでしょうか?
そうだとすれば、スピードに”きびだんご”が効き続けているのは、お玉が死んではおらず、生き続けている事の証拠となりますね。
カイドウはお玉の能力を利用価値があるとも脅威だとも思っていなかった!?
カイドウは、お玉のことを殺そうと思えば簡単に殺せたはずですが、上記の推察が正しければ、カイドウはお玉を殺しはしなかったということになります。
そして、血を流して倒れているお玉をそのままにしてきたのだとしたら……カイドウは、お玉の能力を利用価値があるものだとも脅威だとも思っていなかったということになりそうですね。
そのとおりだとすれば、カイドウは、お玉の能力のことを把握していなかったのでしょう。
ホールデムは、お玉が自分のほっぺたから取り出した”きびだんご”で動物を仲間にできることを把握していましたが(ワンピース 第915話)その情報は、カイドウまでは届いていなかったという事なのでしょうね。
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