なぜワノ国で生まれた海楼石は世界に拡がったのか?

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海楼石はワノ国で生まれたものだった!

トラファルガー・ローに海楼石の釘を打ち込んだバジル・ホーキンスが

「世界に拡がる「海楼石」は この国で生まれたんだ」

「そんなに小さく加工できる技術者はワノ国にしかいない」

と言っていました。(ワンピース 第924話)

この事によって海と同じエネルギーを発するために悪魔の実の能力を封じることができる鉱石=海楼石がワノ国で生まれた事がわかりました。

鎖国国家・ワノ国で生まれた海楼石がなぜ世界に拡がったのか?

海楼石がワノ国で生まれた(ワノ国で産出されるということなのでしょう)と知って疑問に思ったのは…

鎖国国家であるワノ国で生まれた海楼石が、なぜ世界に拡がっていったのだろうかという事です!

錦えもん、カン十郎は明らかに悪魔の実の能力者ですし、お玉の”きびだんご”の能力(ワンピース 第911話~)、しのぶの”熟々妖艶の術”(ワンピース 第924話)なども悪魔の実の能力なのでしょう。

悪魔の実の能力者がいれば、その能力を封じる力を持つ海楼石に対する需要が生じるのは必然です。

ですから、ワノ国で海楼石が産出され、それが加工され、重宝がられるようになったところまでは当然のこととして納得できます。

しかし、鎖国国家であるワノ国で生まれた海楼石が、世界に拡がっていったのは不思議ですよね。

鎖国国家・ワノ国は実は裏で世界と繋がっている!?

鎖国をずっと続けているはずのワノ国ですが、実は裏でしっかりと世界と繋がっているのでしょうか?

そう考えた方が

●五老星の中にワノ国出身のように見える者がいる

●戦桃丸などワノ国出身らしき者が世界政府・海軍にいる

●ワノ国製の刀が世界に出回っている

●歴史の本文(ポーネグリフ)を作ったのはワノ国をずっと治めていた光月一族

などの事を納得できますよね。

鎖国国家であるはずのワノ国ですが、実は裏ではしっかりと世界と繋がっていて、そのために海楼石もワノ国から世界に拡がっていったのかもしれないですね。

ワノ国を飛び出し国外に出た者が海楼石を世界に拡めた!?

鎖国国家であるワノ国では、国を出る事自体がが罪となりますが……それでも昔から国外に出る者はいたはずです。

なにしろ九里の大名だった光月おでんが白ひげやロジャーの船に乗り込み、国外に出てしまっていた(ワンピース82巻 第820話)くらいですしね。

ですから、禁を破り、鎖国国家・ワノ国から国外に出た者が、海楼石を国外に持ち出し、そこから海楼石は世界に拡まったいったということもあり得るかもしれません。

ワノ国に密入国した者が海楼石を持ち出した!?

白ひげやロジャーもワノ国に上陸したことがありますし(ワンピース82巻 第820話)エースもワノ国に上陸していました(ワンピース 第912話)。

ワノ国がずっと鎖国を続けてきたとはいえ、白ひげ、エース、ロジャー以外にもワノ国に密入国した者は、他にも結構いたのかもしれません。

したがって、ワノ国に密入国した者が海楼石をワノ国から国外に持ち出したということも考えられそうです。

ワノ国に本拠を置く百獣海賊団が海楼石を持ち出した!?

ワノ国を本拠にしている百獣海賊団が海楼石を国外に持ち出しているということも考えられるかもしれませんね。

世界政府や海軍は海楼石を積極的に使用しているようですが……もしかしたら、世界政府と百獣海賊団が闇で取引をしているなどという恐ろしい事も絶対にないとは言い切れません。


鎖国国家・ワノ国で生まれた海楼石が世界に拡がっていた過程をいろいろと考えてみましたが……真実が明らかになる事はあるでしょうかね?

【2018年11月10日】

続けて『作品世界考察 キッドがカイドウに囚われた後、キラーはどうなった?』をご覧ください

ワンピースネタバレ1118話 鉄の巨人は海に沈んだが…』はこちらから

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