【ワンピース】イヌアラシとネコマムシがラフテルに行かなかった理由

イヌアラシとネコマムシがラフテルに行かなかった理由

イヌアラシとネコマムシが、一時ロジャーの船に乗っていたと知ったルフィに

「えー!!?　お前らも海賊王の船員（クルー）なのか!?」

と訊かれると、イヌアラシが

「私達は常におでん様の従者として船に乗った　”白ひげ”のモビーディック号に乗っていた時も　そこから　おでん様がロジャーにスカウトされた時も　いつもそばに」

「世代で言えばシャンクスやバギーの様な”見習い”達に近い若僧だったのだ」

と語っていましたが、この時、これに続けてネコマムシが

「しかし　わしら二人は「ラフテル」へは同行しちゃあせんぜよ」

と言っていました。（ワンピース82巻　第820話）

白ひげの船にもロジャーの船にも従者として主君・光月おでんとともに乗り込んだイヌアラシとネコマムシは、なぜラフテルまでおでんと同行しなかったのでしょうか？

その理由を考えていってみましょう。

ラフテルまでおでんに同行しなかったイヌアラシとネコマムシですが、だからといって、ラフテルを目指す航海の途中だったロジャーの船から降り、ゾウに帰っていたというわけではないと思います。

なぜならば、イヌアラシとネコマムシは、おでんが壮絶な最期を遂げた日にもワノ国にいたことがわかっているからです。（ワンピース91巻　第920話）

ラフテルを目指す航海中だったおでんと一度別れ、ゾウに帰ったイヌラシとネコマムシが、おでんの帰国後、再びワノ国にやって来ていたと考えるのは、あまりにも不自然ですよね。

それよりは、おでんがロジャーらとともにラフテルに行っている間、イヌラシとネコマムシはどこかで主君・おでんの帰りを待っていたと考えた方が自然だと思うのですが……どうでしょうか？

もしも、上記の考え方が正しく、イヌアラシとネコマムシは、ロジャーや主君・おでんがラフテルに行っている間、どこかで彼らの帰りを待っていたのだとしたら……

ラフテルに行ったのは、実はロジャー海賊団の中でも一部の者達だけで、その他の者達は、イヌアラシやネコマムシと一緒にロジャー達の帰りを待っていたのかもしれません。

その場合には、ラフテルにはおでんと同行しなかったイヌアラシとネコマムシが、おでん最期の日まで主君・おでんと一緒にワノ国にいたことを納得はできますね。

もしも、本当にイヌアラシ、ネコマムシ、そして、ロジャー海賊団の者達の多くが、ロジャーやおでんとともにラフテルに行くことができなかったのだとしたら、その理由として考えられそうなことは……

●Ｄの一族しかラフテルには上陸できない

●覇王色の覇気を持つ者しかラフテルには上陸できない

●万物の声を聞く力を持つ者しかラフテルには上陸できない

●ラフテルに上陸できる者には人数制限がある

●ラフテルへの上陸には非常に大きな危険がつきまとうので、ロジャーは限られた少数の精鋭だけをラフテルに連れていくことにした

などなどといったところになってくるのではないかと思うのですが……貴方はどう思われますか？

【2018年12月26日】

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