ドレークがCP-0の男を「おれの正義」のため刺す ワンピース作品中の謎を徹底的に考察・研究
ワンピース考察・研究 世界政府と海軍79
ドレークがCP-0の男を「おれの正義」のため刺す
ドレークがCP-0の男を「おれの正義」のため刺す 目次
ドレークがCP-0を「おれの正義」のために射した!
ワンピース第1042話は、人獣型になったドレークがCP-0の男を背後から剣で突き刺しているところからイキナリ始まりましたね!
そして、CP-0の男に
「………理由を言え… ドレーク」
と言われるとドレークは
「おれの…… 正義だ……!!」
と応えていました。
海軍本部特殊機密部隊「SWORD」(ソード)隊長であるドレークは、その自分の所属・立場とは関係なしに己の信じる正義=「おれの正義」のためにCP-0の男を刺したということなのでしょうが…
このドレークにとっての「おれの正義」とはいったいどんなものなのでしょうか?
考えていってみたいと思います。
CP-0の男を刺したドレークの「おれの正義」とは?
ドレークが「おれの正義」を持つまで
ドレークのこれまでの人生は
■幼少期は海兵である父に憬れ、海兵になることを夢見ていた
⇩
■海兵だった父が海賊になってしまい、その暴力に怯えながら少年期を過ごす
⇩
■ミニオン島でドフラミンゴの鳥カゴから逃げ出したところで海軍に保護される
⇩
■海兵となり、海軍本部少将となるが、海軍本部を辞め、海賊になったものと思われていたが、実は海軍本部特殊機密部隊「SWORD」の隊長であった
という複雑でややこしいものになっています。
幼少期に海兵である父に憬れていたのに、その父が海賊になり、自分に暴力をふるうようになったという辛い体験が…
ドレークの人格形成に大きな影響を及ぼしていた事は疑いようがありません。
父親が海兵だったことも父親が海賊だったこともあり…
自分自身は海兵となり、海兵を辞め海賊になったように装いながら実は海軍本部機密特殊部隊の隊長を務めていて…
その事を隠しながら百獣海賊団に潜入し、飛び六胞の一員になっていたという複雑怪奇と言ってもいい経歴を持つドレークは…
その複雑怪奇な人生を歩む間に彼独特の正義「おれの正義」を持つようになったのではないかと思います。
CP-0の男を刺したドレークの「おれの正義」とはどんな正義?
世界政府の諜報機関であるCP-0の男が、世界政府最高の権力者とされている五老星からのルフィをすぐに消せという勅令を受け、それを実行しようとしているところで…
そのCP-0の男を刺したわけですからドレークの「おれの正義」が世界政府の掲げる正義とは異なるものであることは確かです。
海軍と海賊の間を行ったリ来たりする複雑な人生を歩んできたドレークは、世界政府や海軍の掲げる正義が絶対に正しいものではなく…
結局、何が本当の正義なのかは自分で判断するしかないと考えるようになり…
今の自分にとっての正義=「おれの正義」は麦わらのルフィを消そうとしているCP-0の男を何としても止めることだと考え、CP-0の男を刺したのではないでしょうかね?
CP-0の男は「おれの正義」のために動いたドレークがうらやましかった!?
ドレークに刺されたCP-0の男は、自分を刺した理由をドレークに尋ね「おれの…… 正義だ……!!」という答を聞いた後
「うらやましいよ……」
と言っていました。(ワンピース 第1042話)
CP-0の男には、ひたすら上からの指示に従い、与えられた任務を遂行しているだけの自分とは違い…
「おれの正義」のために命懸けの行動に出たドレークのことがうらやましく思えたのでしょうね!?
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