なぜイゾウは麦わらの一味に用があるCP-0を止めた？　ワンピース作品中の謎を徹底的に考察・研究

なぜイゾウは麦わらの一味に用があるCP-0を止めた？

なぜイゾウは麦わらの一味に用があるCP-0を止めた？　目次

イゾウが麦わらの一味に用があるCP-0を止めていたが…

ワンピース第1038話ではイゾウが

「イゾウ…会わなかった事にしよう」

「立場上…　歴史的な罪を犯した白ひげの残党を放ってはおけんが…　今我々が用があるのは麦わらの一味だけだ…」

「…またどこかで…」

と言ってバッタリ会った彼の前から立ち去ろうとしたCP-0の者達を

「いや…　待て…　”CP0”」

と言って止めようとしていましたが…

CP-0の者二人を相手にして戦うのは、イゾウにはかなり分が悪いのではないでしょうかね？

おそらくイゾウもそんな事は百も承知で、それでもなおCP-0の者達をこのまま行かせるわけにはいかないと思い、彼ら二人を止めたのだと思いますが…

では、なぜ麦わらの一味に用があるというCP-0の者達をイゾウは不利を承知していながら止めようとしたのでしょうか？

考えていってみたいと思います。

イゾウが麦わらの一味に用があるCP-0を止めたのはなぜ？

イゾウがCP-0を止めたのは麦わらの一味をエースの弟ルフィが率いているから!?

白ひげ海賊団の者達はマリンフォード頂上戦争でエースが命を落とした後

「エースの弟を守れェ!!!」

「エースの家族はおれ達の家族だァ!!!」

と言ってルフィのことを守ろうとし（ワンピース59巻　第577話）そして…

「……揃いも揃って……　あの麦わら小僧の為に命落としたいんか」

と言う赤犬サカズキに対し

「おれ達は全員……　あいつの持つ底知れねェ執念と力を目の当たりにした…」

「エースが守り…　オヤジが認めた男を　おれ達は新しい時代へ送ってやる義務がある!!!」

「赤犬…!!　お前が今殺しておきたいと思うあいつの”危険度”とおれ達が生かしてやりたいと思う大層な”期待値”は同じじゃねェのかよい!!」

と言っていました。（ワンピース59巻　第578話）

白ひげ海賊団の残党であるイゾウが、麦わらの一味に用があるというCP-0の者達を止めたのは…

麦わらの一味が、マリンフォード頂上戦争の際に白ひげ海賊団の者達が命懸けで守ったルフィが率いる海賊団だからであり…

イゾウは、自分達が命懸けで新しい時代へ送ったエースの弟ルフィに大きな期待をしているのではないでしょうか!?

イゾウがCP-0を止めたのは麦わらの一味がワノ国のために戦っているから!?

鬼ヶ島での決戦の日＝討ち入り当日になって錦えもんや弟・菊之丞らと合流したイゾウですが…

ルフィ率いる麦わらの一味の者達が、光月おでんの意志を継ぐ者達の友となり、ワノ国のために戦っていることは当然知っているでしょう。

ですから…　麦わらの一味に用があるというCP-0の者達をそのまま行かせることができなかったのは…

イゾウが光月おでんの意志を継ぐ者の一人であり、ワノ国の武人である以上、当然のことだったのかもしれません!?

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