ワンピース作品中の謎を徹底的に考察・研究 ウソップは実は以前から凄い狙撃手だった
ワンピース考察・研究 麦わらの一味 ウソップ1
ウソップは昔から凄い狙撃手だった
見聞色の覇気に覚醒する以前から凄い狙撃手だったウソップ
見聞色の覇気に覚醒したらしく(ワンピース76巻 第758話)普通では見えない場所にいる相手まで狙撃できるようになったウソップは、未来の海賊王のクルーに相応しい狙撃手になってきました。
ただ、見聞色の覇気に覚醒するよりもずっと以前からウソップが優秀な狙撃手であったことは間違いありません。
”そげキング”と名乗ったウソップは司法の島エニエス・ロビーでCP9司令長官スパンダムや海兵たちが信じられないような遠距離からの狙撃を成功させ、スパンダムに「この距離で風の吹く中………!!! 寸分狂わず おれ達を狙ってるのか!!? 誰だ ありゃあ」と言わせています。
また、この時にはサンジが得意になって「みろ!! すげェだろ ウチの狙撃手の力ァ」と言ってもいました。(ワンピース43巻 第419話)
ウソップは、見聞色の覇気に覚醒する以前から、敵であるスパンダムを驚かせ、仲間であるサンジが得意になって自慢したくなるくらいに凄い狙撃手だったのです。
ウソップは凄い狙撃手なのに自己評価が低かった
それほど狙撃手として凄い能力を持っていながら、ウソップは自分のことを非常に低く評価していたようです。それがわかるのがウソップの以下の言葉です。
●「正直おれはもう お前らの化け物じみた強さには ついて行けねェと思ってた!!!」(ゴーイングメリー号への意見の食い違いからウソップがルフィと対立した時)(ワンピース43巻 第419話)
ウソップが、ルフィ、ゾロ、サンジらの強さを自分とは段違いの「化け物じみた」ものと感じ、とても自分はついて行けないと思っていたことがわかります。
●「悪(わり)ィがオレは おめーとチョッパーとの弱小トリオは卒業だ!!」(2年の時を経てウソップがナミと再会した際)(ワンピース61巻 第598話)
この言葉自体は「弱小トリオは卒業だ」という自信に満ちたものですが、ウソップが、2年の修業期間以前の自分のことを「弱小」と評価していたことがわかります。
ウソップの自己評価の低さはネガティブさゆえか
スパンダムを驚かせ、サンジに自慢をさせたくなるほどの狙撃手としての実力を有していながらここまでウソップの自己評価を低くさせたのは、きっと自慢の(?)ネガティブさなのでしょう。
なにしろウソップはゴーストプリンセス=ペローナのネガティブホロウが全く効かない(ワンピース48巻 第461話)ほどのネガティブ人間ですからね。
もっとも、ペローナと戦った時の自らのネガティブさに絶対の自信を持つウソップは、ネガティブどころか超ポジティブであるようにも見えましたが……。
ウソップはヴァン・オーガーにも勝てる!?
多くの『ONE PIECE』 (ワンピース)ファンが麦わらの一味と黒ひげ海賊団の全面対決がいつか起きると予想していますが、それが実現した際には、やはりウソップは狙撃手ヴァン・オーガーと対決することになるのでしょう。
ヴァン・オーガーは、見えないくらい遠くにいるカモメを狙撃できるほどの凄腕の狙撃手です。(ワンピース24巻 第222話)
しかし、ウソップもまた見えない場所にいる相手でも狙撃できるまでに成長しているわけですから、対決が実現すれば必ずやオーガーに勝利してくれるはずです。
続けて『麦わらの一味 ウソップ2 ウソップはなぜあの時に3人目になったのか?』をご覧ください
『ワンピースネタバレ1118話 鉄の巨人は海に沈んだが…』はこちらから
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