SMILEスマイルと康イエ・えびす町の裏　ワンピース作品中の謎を徹底的に考察・研究

SMILEスマイルと康イエ・えびす町の裏

SMILEスマイルと康イエ・えびす町の裏　目次

SMILEスマイルによって笑顔以外の表情を奪われた「えびす町」の人々

いつも笑顔・笑いが絶えない貧乏でも明るい人々の町と思われた「えびす町」は…

実は人造悪魔の実SMILE（スマイル）によって笑顔以外の表情を奪われた人々町でした！（ワンピース93巻　第942話～ワンピース94巻　第943話）

オロチが、SMILE（スマイル）の失敗作を都から出る”おこぼれ”の中に意図的に混ぜ込むことによって、おこぼれ町の人々から笑顔以外の表情を奪い…

その結果、いつも笑顔・笑いが絶えない「えびす町」ができたわけですが…

なぜオロチは、そのような愚かで残酷なことをしたのでしょうか？

そして、霜月康イエ＝トの康と彼の娘・おトコが、SMILE（スマイル）を食べ、笑顔以外の表情を失う前後には、いったい何があったのでしょう？

考えていってみたいと思います。

SMILEスマイルを康イエ・えびす町の人々が食べる前と後

オロチがSMILEスマイルを人々に食べさせたのは復讐の一環!?

しのぶは、オロチがSMILE（スマイル）の失敗作を”おこぼれ”の中に混ぜ、意図して人々から笑顔以外の表情を奪ったのは…

日々、人が亡くなり、むせび泣きが絶えない「おこぼれ町」のことをオロチが、うとましく思っていたからだと語っていました。（ワンピース94巻　第943話）

確かにそのとおりなのでしょうが、オロチが「おこぼれ町」の人々からSMILE（スマイル）の失敗作によって笑顔以外の表情を奪ったことには…

ワノ国の人々に対する復讐の一環という意味合いもあったのだろうと私は思います。

なぜならば、黒炭の名を持って生まれたために生まれながらの罪人として見ず知らずの”正義の味方”に追い回されたという過去を持つオロチは…

ワノ国の人間全員を自らの復讐の対象と考えていましたからね。（ワンピース96巻　第972話）

康イエは全てを知った上でSMILEスマイルを食べたのかも…!?

霜月康イエ＝トの康は、もしかしたら、SMILE（スマイル）を食べれば、笑顔以外の表情を奪われることになると知っていて…

それでも、あえてSMILE（スマイル）を食べることにしたのではないでしょうか？

■「おこぼれ町」の人々がオロチの罠にかかり、SMILE（スマイル）を食べ、笑顔以外の表情を失ってしまったことに気づいた康イエは…

白舞の大名としてオロチの暴走を止められなかった自分にも責任はあると考え、あえて自分もSMILE（スマイル）を食べ、人々と同じ苦しみを味わうことにした

■康イエは、娘おトコが、SMILE（スマイル）を食べ、笑顔以外の表情を奪われてしまったことを不憫に思い、自分もあえてSMILE（スマイル）を食べることにした

などといったことも考えられそうだと思うのですが…

どうでしょうかね？

康イエはSMILE（スマイル）を食べたから太鼓持ち＝トの康になった!?

威厳のある白舞の大名だった霜月康イエが、太鼓持ち＝トの康となっていたのは、SMILE（スマイル）を食べ、笑顔以外の表情を失った為だったのでしょうか？

康イエが、常に笑ってしかいられなくなってしまった以上、太鼓持ちにでもなるしかないと考えたということも考えられそうですから、その可能性もありそうです。

ですが…　大名の一人でありながら、カイドウとオロチを止められなかった事の罪滅ぼしの為に康イエは、自らに太鼓持ちとなる事を課したという事も考えられそうです。

もしも、そうだとすれば、仮にSMILE（スマイル）によって笑顔以外の表情を奪われていなかったとしても…

康イエは、太鼓持ち＝トの康になっていたのかもしれませんね!?

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