ロジャーの「おれは死なねェぜ」という言葉の意味

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ロジャーの「おれは死なねェぜ」という言葉の意味 目次

ロジャーは「おれは死なねェぜ」とレイリーに言っていた

シルバーズ・レイリーが、ロジャーの言った最後の言葉は

おれは死なねェぜ……? 相棒…」

というものだったと語っていたことがありました。(ワンピース52巻 第506話)

光月おでんは、航海日誌にロジャーが船を降りた時のことを

「「冥王」と呼ばれる男 最古参のレイリーに何か言葉をかけ ロジャーは船を降りた」

と記していましたが…(ワンピース96巻 第968話)

ロジャーとレイリーの別れは、この時だったわけですから… この時にロジャーは「おれは死なねェぜ……? 相棒…」と言っていたのでしょうね。

では… ロジャーのこの「おれは死なねェぜ」という言葉は、どんな意味を持っていたのでしょうか?

海賊王の「おれは死なねェぜ」という言葉は何を意味していたのか?

ロジャーの「おれは死なねェぜ」という言葉の意味|イメージ写真・波高く荒れる海

ロジャーの「おれは死なねェぜ」はすぐに生まれ変わるという意味!?

ルフィはロジャーの生まれ変わりなのではないかという説が、かなり昔からあります。

そして、当サイトにも『海賊王ロジャーの生まれ変わりがルフィなのか?』という記事を書かせていただいていますが…

もしも、ロジャーが、自分が一度は死んでもすぐに生まれ変わってくることを確信していたのだとしたら…

「おれは一度死ぬけど すぐに生まれ変わってくるぜ だから死んで死にっぱなしになるわけじゃねェ」

という意味でロジャーは「おれは死なねェぜ」と言っていたと考えられそうですね。

ロジャーの「おれは死なねェぜ」は自分の意志は受け継がれていくという意味!?

ロジャーは、自分の意志を継ぐ者が必ず現れ…

その自分の意志を継ぐ者によって、自分が成し遂げられなかった事が、必ず成し遂げられる事を確信していたのではないかと思います。

ですから、ロジャーが

「おれは死ぬ だけどおれの意志は死なねェぜ!! だれかが必ずおれの意志を継ぎ おれにできなかった事を成し遂げてくれるはずだ」

という意味で「おれは死なねェぜ」と言っていたとも考えられると思います。

ロジャーの「おれは死なねェぜ」は自分の命の火を世界に燃え広がる業火に変えるという意味!?

ロジャーの「おれは死なねェぜ」という言葉を直接聞いたレイリーは、ロジャーが死に際の一言によって大海賊時代の幕を開けたことについて

「残り数秒 僅かに灯った”命の火”を 奴は世界に燃え広がる”業火”に変えた」

と言っていました。(ワンピース52巻 第506話)

おそらくロジャーは、船を降りる前から、自首をし、自らの公開処刑を利用して大海賊時代の幕を開くことを決めていたでしょうから…

自らの”命の火”を世界に燃え広がる”業火”に変えてやるという意味で「おれは死なねェぜ」と言っていたのかもしれませんね。

【2020年7月28日】

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