ナミは古代兵器ウラヌス!?

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ナミが古代兵器ウラヌスという説が出るまでの経緯

古代兵器ポセイドンの正体が海王類を動かせる力を持つ人魚=しらほしだと判明した直後からナミ古代兵器ウラヌスなのではないかという説が出てきました。

しらほしが古代兵器ポセイドンと判明するまでは、古代兵器は「兵器」と呼ばれているくらいですから兵器らしい兵器なのだろうと『ONE PIECE』(ワンピース)ファンのほとんどが思っていたはずです。

古代兵器プルトンが戦艦という兵器らしい兵器であることが判明していたということもありますから当然といえば当然です。

しかし、実際には古代兵器ポセイドンは、全く兵器らしくはない人魚しらほしだったわけですから驚かされました。

その結果、まだどんな兵器なのかも判明していない古代兵器ウラヌスもポセイドンと同様に生物ということも十分に考えられると多くの『ONE PIECE』(ワンピース)ファンが考えるようになりました。

そして、その延長線上で出てきたのが「古代兵器ウラヌス=ナミ」という説です。

ナミが古代兵器ウラヌスではないかと考えられている理由

古代兵器ウラヌスは、天空神の名を冠していることから天候を操る兵器である可能性を感じさせます。

そして、天候の変化を察知する天才的な能力を持っているナミこそが実は古代兵器ウラヌスなのではないかと考えられるに至ったわけです。

さらに

●ナミは古代兵器ポセイドンである しらほしに似ている

●ナミは天候棒(クリマ・タクト)を使いこなし、既に小規模ながら天候を自在に操っている

●赤ん坊の頃にベルメールに拾われ、育てられたナミの生まれについては何もわかっていない(=思わぬ出生の秘密が隠されている可能性を感じさせる)

といったことも「ナミ=古代兵器ウラヌス」と考えられる理由になりました。

ナミは本当に古代兵器ウラヌスなのか?

では、「ナミ=古代兵器ウラヌス」説ははたして当たっているのでしょうか?

『ONE PIECE』(ワンピース)ファンの内のかなり多くの割合の人が、神の名を持つ3つの古代兵器=プルトン、ウラヌス、ポセイドンはそれぞれ別の者が操るようになるのではないかと考えているようです。

世界を滅ぼすような恐るべき力を持つ古代兵器を誰か一人が手に入れてしまったら、その人物のことをもはや誰にも止められなくなってしまい、その先の『ONE PIECE』(ワンピース)の物語が面白くないものになってしまいそうですから当然のことですね。

では、もしも「ナミ=古代兵器ウラヌス」説が当たっていたとしたら、どうなるでしょうか?

古代兵器ポセイドンである しらほしと友達になったルフィは、しらほしがポセイドンの力を正しく使うよう導くという役割を担うことになるはずです。言い方を変えれば、古代兵器ポセイドンを操るのはルフィということになります。

「しらほし=古代兵器ポセイドン」と知ったカリブーから情報が洩れ、何者かがポセイドンの力を手に入れようとすることも予想できますが、最終的に しらほしがポセイドンの力を正しく使うように導く役割をルフィが担うようになるのは間違いないでしょう。

そうなると、「3つの古代兵器=プルトン、ウラヌス、ポセイドンはそれぞれ別の者が操るようになる」という考えが的を射ている場合、ルフィの仲間で麦わらの一味の一員であるナミが古代兵器ウラヌスということはあり得なくなるわけです。

ナミは確かに古代兵器ウラヌスである可能性を感じさせる優れた能力を持っています。しかし、『ONE PIECE』(ワンピース)の物語の展開から推察すると「ナミ=古代兵器ウラヌス」説が的中する可能性は低いと判断せざるを得ません。

続けて『古代兵器9 古代兵器ウラヌスはドラゴン!?』をご覧ください

ワンピースネタバレ1118話 鉄の巨人は海に沈んだが…』はこちらから

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