青キジ・クザンの黒ひげ海賊団入りは何のため? ワンピース作品中の謎を徹底的に考察・研究
ワンピース考察・研究 四皇 黒ひげ海賊団12
青キジ・クザンの黒ひげ海賊団入りは何のため?
青キジ・クザンの黒ひげ海賊団入りは何のため? 目次
青キジ・クザンは利害の一致で黒ひげ海賊団入りした!
週刊少年ジャンプ2023年21・22合併特大号掲載のワンピース第1081話では、青キジ・クザンが利害の一致によって黒ひげ海賊団入りしたことがわかりましたね!
酒場で一緒に酒を飲んでいた黒ひげに「お前おれの船に乗らねェか!!?」と誘われると、青キジ・クザンは
「アホ言え!! ちょっと楽しく飲んくれェで お前らなんか信用できるわけねェだろ!!」
と言っていました。
ですが、黒ひげに
「オイオイ!! 「海賊」を勘違いしてねェか!? おれ達ァ何も仲良し軍団じゃねェぞ!!!」
「「海賊」ってのは!! 利害が一致してりゃいいのさ!!」
と言われて、結局、青キジ・クザンは、黒ひげ海賊団入りすることにしたようですね!
ですから、青キジ・クザンが、黒ひげ達との利害の一致によって黒ひげ海賊団入りしたことは間違いなさそうですが…
では、青キジ・クザンは、何ができると考え、黒ひげ海賊団に入るという選択をしたのでしょうか?
今回は、そのことについて考えていってみたいと思います
青キジ・クザンは何のために黒ひげ海賊団に入った?
青キジ・クザンは海軍に所属しなくてもできる事を実行しようとしている!
ドンキホーテ・ドフラミンゴに消されるところだったスモーカーを助けた時に青キジ・クザンは
「最初(ハナ)から… 世界政府が全てとは思っちゃいねェよ」
「海軍に所属しなくても実行できる事はある 所属しねェから見えて来るもんもある……」
と言っていました。(ワンピース70巻 第699話)
この時、既に青キジ・クザンは、黒ひげ海賊団に入っていたはずです。
ですから、海軍に所属しなくても実行できる何かをしようとしていた青キジ・クザンは、その何かを実行するために黒ひげ海賊団に入ることにしたのかもしれませんし…
海軍を辞めた後、何もできずにいた青キジ・クザンは、黒ひげ海賊団の力を利用すれば何かができることに気づき、黒ひげ海賊団に入ることにしたのかもしれません。
いずれにしても、現在の青キジ・クザンは、自分がしたい事をなすために黒ひげ海賊団の力を利用しようとしているのでしょう。
青キジ・クザンがしたいのは世界政府・海軍の正義の暴走を止める事!?
青キジ・クザンは、赤犬サカズキとの決闘に敗れ、海軍から去る事になったわけですが…
青キジ・クザンが、赤犬サカズキと決闘することになったのは、普段は特にやる気など見せない彼が、赤犬サカズキが元帥になる事には強く反発したためでした。(ワンピース66巻 第650話)
赤犬サカズキが元帥になる事に青キジ・クザンが、そこまで強く反発したのは…
青キジ・クザンには、赤犬サカズキの「徹底的な正義」が絶対に受け入れられないものだったからでしょう!
そして、「徹底的な正義」を掲げる赤犬サカズキを元帥に推す者が世界政府上層部には多かったのは…
世界政府自体も行き過ぎた正義、身勝手な正義を振り回し、暴走をしようとしているためなのかもしれません。
ですから、青キジ・クザンは、世界政府や海軍の正義の暴走を止めたいと考えていて…
そのために黒ひげ海賊団の力を利用しようと思っているのかもしれませんね!?
青キジ・クザンは天竜人の世界支配を終らせたい!?
青キジ・クザンは、師であるガープのことを尊敬していたようですが…
そのガープは、天竜人のことをゴミクズだと思い…(ワンピース90巻 第905話)
天竜人の直属の部下になるのを嫌がり、大将への昇進を拒否し続けていました。(ワンピース95巻 第957話)
ですから、青キジ・クザンもまた天竜人のことをゴミクズだと思い、彼らによる世界の支配を終わらせたいと思っているのかもしれませんが…
でも、そうだとしたら、青キジ・クザンは、黒ひげ海賊団にではなく、革命軍に入っていたでしょうかね?
⇒⇒⇒ガープとセンゴクがシキと戦った時の強さへの疑問はこちらから
⇒⇒⇒ヒノキズは火ノ傷でなく陽ノ傷か日ノ傷?はこちらから
⇒⇒⇒クロコダイルもミホークもバギーを消せない?はこちらから
⇒⇒⇒サンジが黒ひげ海賊団に攫われたプリンと再会する時はこちらから
⇒⇒⇒ガープはドラゴンの味方なのか敵なのか?はこちらから
⇒⇒⇒ロジャーはヒノキズの男と会っていたのか?はこちらから
⇒⇒⇒バギーはラフテルの場所を知らないのか?はこちらから
⇒⇒⇒ハートの海賊団は敗北、キッド海賊団は壊滅はこちらから
⇒⇒⇒青キジを圧倒するガープは赤犬も圧倒できる!?はこちらから
続けて黒ひげ海賊団13『青キジ・クザンの懸賞金はどのくらい?』をご覧ください
『ワンピースネタバレ1118話 鉄の巨人は海に沈んだが…』はこちらから
※当サイトの内容の無断転載・無断使用を固く禁じます