ワンピース作品中の謎を考察・研究 ルフィはカタクリにどうやって勝つのか? 一騎打ちの決着はどうつく?
ワンピース考察・研究 ルフィ21
ルフィはどうやってカタクリに勝つ? 勝負の決着の仕方は?
ルフィが仲間達と合流する時は迫っている!? だからルフィはカタクリに勝たなければならない!?
第891話は、サニー号の上でナミが海上に1隻の船を見つけ、ビッグ・マムが何かの香りを嗅ぎつけて「ん~~? なんだいこの… いい香り♡」と言っているところで終わりました。
ナミが見つけた船がベッジの船でビッグ・マムが嗅ぎつけた香りがサンジたちが完成させたウェディングケーキのものだとしたら、ビッグ・マムがケーキを食べる時は、もう間近に迫っているはずです。
そうだとすれば、ルフィが仲間達のところに駆け付ける時もまた間近に迫ってきているはずです。
おそらくビッグ・マムがケーキを食べれば、そこで何かが起こり、ホールケーキアイランド編が終結に向かうことになるでしょうから、その場に『ONE PIECE』(ワンピース)の主人公ルフィが居合わせないということはまず考えられないでしょうからね。
もしも、ナミが見つけたのがベッジの船ではなくビッグ・マムが嗅ぎつけた香りがウェディングケーキの香りでなかったとしてもホールケーキアイランド編が既に終結に向かいつつあることは間違いないでしょうから……その場合でもそう遠からぬうちにルフィが仲間達のところに駆け付けることにはなるでしょう。
仲間達のところに駆け付けるためには、ルフィはカタクリとの勝負に決着をつけなければならないはずですが……ルフィは、カタクリにいったいどうやって勝つようになるのでしょうか?
ルフィに低確率ながら未来が見えてきている事は必ず意味を持つ!?
第891話では、ルフィが自分の動きに対して時折的確な動きをとるようになっていることに気づいたカタクリが
「こいつやはり… 低確率でおれと同じ未来を見てやがる!!」
と心の声で言っていました。
どうやらルフィは、まだ低確率ながらカタクリのように少し未来が見れるようになってきているようです。
第886話でルフィは、かつてレイリーに「”覇気”は実戦の極限状態にこそ更に開花する 強敵と向き合う程に… お前は益々強くなる!!!」と聞かされていたことを思い出しながら
「……おれにも見えるかな… 「少し未来」」
「おれ 全力のあいつに勝ちてェ!!! 10億の男に!!!」
と言っていましたが……どうやらルフィは強敵カタクリとの今回の戦いで自らを極限状態に置いたことによって覇気を更に開花させつつあり、「少し未来」を見れるようになりつつあるようです。
ホールケーキアイランド編が終わりに近づきつつある第891話の時点でルフィが「少し未来」を見れるようになりつつあることが明かされたとなると、その事が意味を持ち、今後の物語の展開に関わってくるようになるのは確実でしょう。
したがって、ルフィが未来を見れるようになりつつある事が、カタクリとの勝負を大きく左右する要素になってくることもまた確実なように思われます。
未来が見えるようになりつつあるルフィは未来が見えるカタクリにどうしたら勝てる!?
第891話の時点で「少し未来」を見れるようになりつつあるルフィが、「少し未来」を見れるカタクリに勝つための道筋として考えられそうなのは
①カタクリよりも更に先まで未来が見れるようになったルフィが、その利を活かして勝利する
②「少し未来」を見れるカタクリも自分と同様に「少し未来」を見れる者との戦いには慣れておらず、そのために動揺しスキを生じさせてしまい、ルフィに敗れる
といったところでしょうか。
①、②のどちらにしてもルフィとビッグ・マム、麦わらの一味とビッグ・マム海賊団がホールケーキアイランド編の最後に和解をしなかった場合、カタクリはルフィにリベンジしようとするようになるかもしれませんね。
そして、再戦の際にはルフィは、①の場合には見聞色の覇気を更にに鍛えて更に先の未来を見れるようになったカタクリと、②の場合には、もうけっしてスキを見せなくなったカタクリと戦わなければならなくなるのかもしれません。
ルフィとカタクリの勝負が引き分けに終わることもあり得る!?
「サンジさん お話聞いてた? ルフィ君が大変!! カタクリ兄さんと一騎打ちだなんて…!! あの人は超人よ!! 10億の懸賞金がついてる!! 誰にも負けた事がないの!! どうしよう!!」
とプリンから聞かされた時にサンジは動じることなく
「-じゃあ今日が初めての敗北だな ケーキを作ろう 大丈夫だ」
とルフィがカタクリに勝利する事を全く疑わずに言っていました。
このサンジの様子を見た時には、仲間からこれほど信頼されているルフィが、その信頼を裏切るはずがない。だから、ルフィはカタクリに勝つに違いないと思いました。(ワンピース 第884話)
ですが……その確信はちょっと揺らいできました。
第891話でルフィはカタクリにむかって
「お前をブッ飛ばして!! ハァ 必ず鏡の中から現れると……ハァ あいつらに…!! おれは信じられてる!!!」
と言っていますが……カタクリをブッ飛ばして鏡の中から現れ、仲間のところに駆け付ければルフィは仲間の信頼に応えられると思っているのかもしれません。
「カタクリをブッ飛ばす」=「カタクリに勝つ」とは限りませんよね。もしかしたらカタクリをブッ飛ばしさえすれば、カタクリに勝つまではいかなくても仲間達のところに駆け付けてもいいとルフィは思っているのかもしれません。
そうだとすれば、ルフィとカタクリの一騎打ちは引き分けのようなかたちで終わるということもあり得るかもしれませんね。
そして、『ルフィはカタクリに勝てないが負けられない!?』のページに書かせていただいているのですが、もしかしたらルフィは今回、カタクリに勝たない方が、今後の物語の展開の仕方によってはむしろ良いのかもしれません。
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●『ルフィの覇気はカタクリとの戦いで更にどう開花するのか?』
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続けて『ルフィ22 第895話でルフィが発動させるギア4スネイクマンとは?』をご覧ください
『ワンピースネタバレ1118話 鉄の巨人は海に沈んだが…』はこちらから
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