月の印と判じ絵のことがバレたが決戦は火祭りの日のままなのか? ワンピース作品中の謎を徹底的に考察・研究
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月の印と判じ絵がバレても決戦は火祭りの日のまま?
カイドウ・オロチ側にバレていた”月の印”と”判じ絵”
ワンピース第938話には
●反逆の意志を持つ者達が足首に”月の印”を入れていること、そして、決戦の日と集合場所を図案化した”判じ絵”のことがカイドウ・オロチ側に完全にバレてしまい、反逆の意志を持つ者が次々に捕らえられている
●錦えもんとイヌアラシが、そのことを知って話し合っている
といったところが描かれていましたが…
それでも、当初からの計画のとおりにカイドウ・オロチを倒そうとする者達の鬼ヶ島への討入りは火祭りの日に決行されるのでしょうか?
火祭りの日、鬼ヶ島への討入りを極秘の内に決行したかった錦えもん
錦えもんは、カイドウが住む「鬼ヶ島」への討入りを決行するのを火祭りの日にすることをルフィ達に話した際に
「この戦いはバレぬ事が重要でござる!!」
と言っていました。(ワンピース91巻 第920話)
彼らは戦争がしたいわけではなく、カイドウとオロチを討つためにオロチ配下の役人達とカイドウ配下の百獣海賊団の者達が宴を開くという敵に隙が生じやすい日を狙って討入りを決行しようとしている(ワンピース91巻 第921話)わけですから、これは当然です。
情報が漏れ、カイドウ・オロチを討とうとする者達が火祭りの日に鬼ヶ島に攻め入ってこようとしていることがカイドウ・オロチ側に知られてしまえば、当然、彼らは見せるはずだった隙を見せなくなってしまうはずですからね。
討入りは火祭りの日!? 月の印と判じ絵がバレても!?
”月の印”と”判じ絵”がバレて火祭りの日に鬼ヶ島に討入る理由はなくなった!?
ですから、情報が漏れてしまった時点で鬼ヶ島への討入りを火祭りの日に行う理由は、もはやなくなってしまったともいえます。
カイドウ・オロチ陣営に隙が生じやすいからこそ火祭りの日に討入りを行おうとしていたというのに…
その日に討入りを行おうとしている者達がいることを事前に知られ、厳重な警戒態勢をカイドウ・オロチ陣営に敷かれてしまっては、討入りの日を火祭りの日にした意味が全くなくなってしまいますからね。
それでも鬼ヶ島への討入りは火祭りの日に実行される!?
とはいえ、それでも、やはり鬼ヶ島への討入りは火祭りの日に実行されることになるのかもしれませんね。
確かに”月の印”と”判じ絵”のことをカイドウ・オロチ側に知られてしまったことによって、火祭りの日だからといってカイドウ・オロチ陣営が隙を見せることはなくなってしまったでしょう。
しかし、それでも
■既に鬼ヶ島への討入りを火祭りの日に行うつもりで準備が進められてきている
■討入りの日を変更しようとしても反逆の意志を持つ者達にそれを伝えることは難しい
などといったことを考えますと計画を今更変更することは難しそうですからね。
まだまだ火祭りの日までの間にはいろいろなことが起こりそうで、これからも情勢は二転三転していきそうではありますが……どうなるのでしょうかね?
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