狂死郎は光月おでんの意志を継ぐ者達の味方? 敵?

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狂死郎に斬られたはずの小紫が生きていた!

はたして狂死郎は、錦えもん達=光月おでんの意志を継ぐ者達の味方なのでしょうか?

それともなのでしょうか?


ワンピース第938話では、おトコを抱えて人斬り鎌ぞうから逃げていた女が、ゾロに自分のことを光月モモの助の妹・日和だと名乗っていました。

そして、第938話が掲載されていた週刊少年ジャンプ2019年18号には、ワンピース本編が終了した次のページに見開きで「入り乱れる猛者達! ワノ国動乱地図」と銘打たれたキャラクター達の動向をまとめた資料が掲載されていましたが…

そこでは、ゾロに日和であるとカミングアウトした女が小紫ということになっていました。

これを素直に信じれば、多くのワンピースファンが予想していたとおりに(尾田栄一郎先生がそう匂わせてきたとおりに)小紫は日和だったということになり、なおかつ狂死郎に斬られたはずの小紫は生きていたということになります。

小紫が生きていたとなると、狂死郎の立ち位置は?

小紫が生きていて、なおかつ彼女の正体が光月おでんとトキの娘・日和だったとなってきますと、疑問になってくるのが彼女を斬った狂死郎が光月おでんの意志を継ぐ者達の味方なのか敵なのかということです。

狂死郎は、黒炭家御用達両替屋で(ワンピース91巻 第919話)狂死郎一家の親分です。(ワンピース92巻 第927話)

狂死郎が、将軍オロチとカイドウが牛耳るワノ国でどれだけの力を持っているかということが

■そば屋(サンジ)に狂死郎一家の者達がボコボコにされた時に百獣海賊団の大看板クイーンに連絡をとり刺客を送らせた(ワンピース92巻 第927話)

■将軍オロチが「都の者ならおいそれと”狂死郎一家”に手は出さぬ」と言っていた(ワンピース 第932話)

などのことからわかります。

そんなカイドウとオロチが牛耳るワノ国の中でしっかりと力を持っている狂死郎ですが…

■実は光月日和だった小紫が狂死郎が営む遊郭にいた

■将軍オロチや宴会に出席していた者達の目の前で斬ったはずの小紫が本当は生きていた

となってきますと、本当は彼が光月おでんの意志を継ぐ者達の味方だったのではないかと思えてきますね。

狂死郎は錦えもん達の味方なのか? 敵なのか?

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狂死郎を光月おでんの意志を継ぐ者達の味方と決めつけるわけにはいかない!?

とはいえ、だからといって簡単に狂死郎が実は光月おでんの意志を継ぐ者達の味方だったのだと決めつけるわけにはまだいかないと思います。

なぜならば

■狂死郎は「オロチ様はイラ立っておられる 全ての原因はコレだろう」と言いながら反乱の意志を持つ者達に配れた決戦の日と集合場所を示した札(判じ絵)を見ていた(ワンピース 第938話)

■小紫を斬った(と見せかけた?)直後に狂死郎は、札(判じ絵)を拾っていたから(ワンピース 第933話)カイドウ・オロチ陣営の者達が札(判じ絵)のことを知ったのは狂死郎が教えたためなのではないかとも考えられる

■狂死郎がカイドウ・オロチに札(判じ絵)のことを教えたのだとしたら、彼が光月おでんの意志を継ぐ者達の味方であるとは考えられない

となるからです。

札(判じ絵)の情報はどこから漏れたのか?

上記のように狂死郎がカイドウ・オロチに札(判じ絵)のことを教えていたのだとしたら、彼が光月おでんの意志を継ぐ者達の味方とは考えられなくなってくるわけですが…

札(判じ絵)についての情報をカイドウ・オロチにもたらした者が狂死郎であるともまだ決めつけるわけにはいきません。

それに、実は光月日和だった小紫を殺したと見せかけ、実は生かしておいたとなってくると、狂死郎が光月おでんの意志を継ぐ者達の敵であるとは考えにくくなってきますしね。

狂死郎が光月おでんの意志を継ぐ錦えもん達にとって味方なのか、それとも敵なのかを見極められるのは、もう少し先になりそうですね。

味方、敵のいずれであったとしても狂死郎が、これからのワノ国編の展開に大きく関わってくる重要人物であることは間違いないでしょうが。

【2019年4月2日】

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『狂死郎が光月側だった場合、いつそれがわかる?』

『狂死郎は傳ジロー? 日和の言とは矛盾するが…』

『月の印と判じ絵がバレても決戦は火祭りの日のまま?』

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続けて『作品世界考察 傳ジローは誰? 狂死郎? トの康? それとも…?』をご覧ください

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