オロチへの反逆で捕まった囚人達は必要な戦力?

【ワンピース考察】オロチへの反逆で捕まった囚人達は必要な戦力?用アート1

囚人採掘場には「オロチへの反逆」で捕まった者が何万人もいた!

ワンピース第940話で

■囚人採掘場にはルフィ達が現在いる作業場と同じ広さの作業場があと四ゕ所ある

■兎丼には何万人という囚人がいるが、そのほとんどが「オロチへの反逆」で捕まった者達

ということがヒョウ五郎が話したことによって明らかになりました。

ヒョウ五郎が、そんな話をしたのは、雷ぞう達が同志を集めていることを知った後だったという話の流れから考えますと…

「オロチへの反逆」で捕まり、囚人採掘場に囚われている何万人という者達は赤鞘九人男やルフィ達の味方となりカイドウ・オロチとの戦いに参戦することになりそうですね!

オロチへの反逆で捕まった囚人達は必要とされる戦力か?

疑問に思ったのは、赤鞘九人男やルフィ達は、はたして何万人もの「戦力」を必要としているのだろうかということです。

つまりは、「オロチへの反逆」で捕まった何万人もの者達は、赤鞘九人男やルフィ達のカイドウ・オロチとの戦いに必要とされる人材なのかということですね。

錦えもんは、カイドウが住む鬼ヶ島への討入りを火祭りの夜に決行するという計画をルフィ達に話した際に

「理想の戦力は5千人!! -しかして拙者達は戦争をしたいわけではない」

「極秘の内に情報を集め計画的に「大将」の首を取る!!」

と言っていました。(ワンピース91巻 第920話)

したがって、当初の計画どおりに極秘の内に(カイドウ・オロチ陣営に計画を知られることなく)鬼ヶ島への討入りを決行できるようになっていた場合には、何万人もの戦力は必要とされていなかったと考えていいと思います。

もちろん「決戦の日の戦力」=「討入りに参加する者の人数」の理想は5千人であっても遥かにそれを上回る何万人もの味方を得られれば、それはそれで心強くはあったでしょうが…

何万人もの戦力を必要としていたか、それともいなかったのかということになると……答えは「いなかった」という方になったでしょう。

ただし、それは、当初の計画どおりに極秘の内に鬼ヶ島への討入りを決行できていた場合の話です。

必要な戦力? オロチへの反逆で捕まった囚人達

【ワンピース考察】オロチへの反逆で捕まった囚人達は必要な戦力?用アート2

計画がバレて戦力は5千人では足りなくなっていた!? 

「月の印」と「判じ絵」の秘密がカイドウ・オロチ側の者達にバレてしまったことによって既に第940話の時点では鬼ヶ島への討入りを火祭りの夜に極秘の内に決行することは不可能になってしまっています。

ですから「理想の戦力」を「5千人」としていた時とは情勢が大きく変わってしまいました。

したがって、カイドウ・オロチと戦うために必要となる「理想の戦力」は第940話の時点では「5千人」ではなくそれ以上に増えていると考えるべきなのかもしれません。

なぜならば「不意打ち」のように鬼ヶ島への討入りを行う場合の「理想の戦力」は「5千人」だったが、それが不可能になった現在では必要とする「理想の戦力」はずっと増えてしまったかもしれないからです。

当初の理想の戦力5千人さえ確保が困難になっていたはず

それにカイドウ・オロチ側に「月の印」と「判じ絵」の秘密がバレたことによって反逆の意志を持つ者達が数多く捕まってしまっています。

ですから、以前の「理想の戦力」である「5千人」を集めることさえ第939話の時点では難しくなっていたものと思われます。

そんな状況になっていた第949話で兎丼の囚人採掘場に「オロチへの反逆」で捕まった者たちが何万人もいると明らかになったとなりますと…

やはり、囚人採掘場にいるとわかった「オロチへの反逆」で捕まった何万人という者達は、赤鞘九人男やルフィ達=忍者海賊ミンク侍同盟にとって貴重な戦力となるに違いないでしょうね。

【2019年4月22日】

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『月の印と判じ絵がバレても決戦は火祭りの日のまま?』

『錦えもんの判じ絵=暗号についての言に感じた疑問』

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