スナッチは捨名ッ知=名前と知恵を捨てろの意味 ワンピース作品中の謎を徹底的に考察・研究
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スナッチは捨名ッ知=名前と知恵を捨てろの意味
スナッチが捨名ッ知で名前と知恵を捨てろという意味だった
ワンピース950話でスナッチとは
■「捨名ッ知」である
■「名前を捨てろ 知恵を捨てろ」という意味である
ということが判明しましたね!
自分を大切にするから人間はビビるのであって名前を捨て、知識を捨て、頭を空にすればビビることはなくなるということで-
九里の人々はビビってしまうような時に「捨名ッ知」という掛け声を発することによって勇気を奮い起こしてきたようです。
モモの助が「スナッチ」と言う事をお菊が禁じた理由
お菊(菊の丞)は、「スナッチ」という掛け声をモモの助がゾロから教わり、海外の剣の掛け声だと思って使っているのを知った時、モモの助との間で
「ーでは拙者がそれを禁じます」(お菊)
「え!? 何ゆえだ??」(モモの助)
「偶然かもしれませんが…… 「九里」の古い方言にも その様な掛け声があり… モモの助様が使うにふさわしい意味ではありませんので!」(お菊)
「え~! よいではないか!」(モモの助)
「ダメです!」(お菊)
といったやりとりをしてモモの助が「スナッチ」という掛け声を使う事を禁じていました。(ワンピース93巻 第934話)
お菊が「スナッチ」という掛け声をモモの助が使う事を禁じたのは
「光月家の後継者であるモモの助は「名前」を捨てるべき人間ではない」
という思いからだったのではないでしょうか。
また、モモの助には「名前」も「知恵」も捨てずに勇気を持てる人間になってほしいともお菊は願っていたのかもしれませんね。
スナッチ=捨名ッ知という掛け声をゾロが知っていたのは…
東の海出身のゾロが「スナッチ」という掛け声を知っていた理由
東の海(イーストブルー)出身のゾロが「スナッチ」というワノ国の九里で使われていた掛け声を知っていたことが、ただの偶然とは思えません。
尾田栄一郎先生はワンピース92巻の94ページに掲載されているSBSで
どうやら何十年か前にワノ国の船が”東の海”(イーストブルー)に到達したという事実があるようなんです。
その時の子孫が皆さんの知る、とある人物なわけですが…。
これは本編でやるかもなのでまだ話しません。
本筋ストーリーではない、ちょっとしたお話ですが。
と語っておられます。
この「とある人物」というのはゾロなのではないでしょうかね?
ゾロが何十年か前にワノ国から東の海(イーストブルー)にやって来た者達の子孫であれば「スナッチ」というワノ国の九里で使われている掛け声を知っていたことも不思議ではなくなります。
ゾロは東の海(イーストブルー)のシモツキ村出身ですが、この「シモツキ」という村の名前が霜月康イエの「霜月」と無関係とも思えませんしね。
現実世界での「スナッチ」
なお、ワンピースの舞台となっている世界とは別世界である私達の住む現実世界では「スナッチ」とは
■「ひったくる」「ひっつかむ」「強奪する」「ひったくる」などの意味の英語
■ウエイトリフティングの競技種目の一つ
となっていますね。
⇒⇒⇒ローが囚われ、ドレークの様子がおかしい!?はこちらから
⇒⇒⇒シモツキ村出身のゾロと霜月康イエの関係は?はこちらから
続けて『作品世界考察 ローが囚われ、ドレークの様子がおかしい!?』をご覧ください
『ワンピースネタバレ1118話 鉄の巨人は海に沈んだが…』はこちらから
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