キッドは決戦の日現れる 根拠はアシュラ童子と似た言葉 ワンピース作品中の謎を徹底的に考察・研究
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キッドは決戦の日現れる 根拠はアシュラ童子と似た言葉
キッドはルフィからの共闘の誘いを拒絶し去って行ったが…
ワンピース950話でユースタス・キッドは、ルフィからの共闘の誘いを拒絶して
「おれ達はおれ達の道を行く!!!」
と言って、キラーと一緒に囚人採掘場から去って行きました!
この時、キッドがルフィとの間で
「また戦るのか カイドウと」(キッド)
「お前も一緒にやるか!?」(ルフィ)
「バカか!!」(キッド)
というやりとりをして、さらにその後-
「おれの相棒がどうなったか 見ての通りだ……!!」
「同盟もウンザリ もう誰も信じねェ!!」
と続けて言っていたことからすると、キッドが決戦の日にルフィ達と一緒にカイドウと戦うことは、もうないのかなとも思えてきますよね!
でも… 本当にそうなのでしょうか?
アシュラ童子の言葉と似た言葉をキッドは言っていた!
アシュラ童子は、錦えもん達と共に戦う事を頑なに拒んでいた時、お菊から「見損ないましたよ アシュラさん!!」と言われると
「菊~~!! 今 身ぐるみをはがずに別れる事をありがたく思え!!」
と言っていました。(ワンピース92巻 第925話)
キッドは上記の発言の後、奇病ミイラに感染し苦しんでいるルフィに対し
「今ここで お前を殺さねェ事を寛大だと思え!!」
と言っていましたが(ワンピース 第950話)…
このアシュラ童子の言葉とキッドの言葉は、構造的に非常に似通ったものになっていますよね!
■アシュラ童子の言葉もキッドの言葉も共闘を拒絶した後のもの
■アシュラ童子もキッドも危害を加えずに去ることをありがたく思うように共闘を持ちかけてきた者に言っていた
というようにです。
で、アシュラ童子は、結局、錦えもん達とともに戦う事にしたわけですから…
アシュラ童子と似通った事を言っていたキッドも結局、決戦の日にはルフィ達とともにカイドウと戦うようになるのではないかとも思えるんですよね!
アシュラ童子と似た言葉を言っていたキッドは決戦の日に…
キッドはボコボコにされてもカイドウを討つつもりでいた!
キッドは、元々カイドウに立ち向かいボコボコにされても心を折られることなく
「覚えてろ…カイドウ…!!!」(ワンピース92巻 第924話)
「そしてこれから!! カイドウを討ち名を上げるのがおれだ」(ワンピース92巻 第928話)
などと言っていました。
ですから、ルフィと同様にキッドもカイドウに圧倒的な力の差を見せつけられても、まだなおカイドウを討つことを全く諦めていなかったはずです。
となると… ルフィからの共闘の誘いを断ったキッドですが、キッド海賊団の仲間達を取り戻すことができたら、カイドウを討つために動き始めたとしても全く不思議ではありませんね。
決戦の日はキッドにとってもカイドウを討つ好機
もしも、キッドがキッド海賊団の仲間達を取り戻し、カイドウを討つために動き始めた場合には…
ルフィ達や光月おでんの意志を継ぐ者達が鬼ヶ島に討ち入ろうとしている決戦の日を「カイドウを討つための好機」と捉えたとしても不思議ではありません。
ですから、ルフィからの共闘の誘いを拒絶し、囚人採掘場から去って行ったキッドではありますが…
決戦の日に鬼ヶ島に現れ、カイドウを討とうとする可能性はかなり高いのではないかと予想していますが……どうなるでしょうか?
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