傳ジローはコウシロウ? 狂死郎の可能性は0? ワンピース作品中の謎を徹底的に考察・研究
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傳ジローはコウシロウ? 狂死郎の可能性は0?
傳ジローはコウシロウ? 狂死郎の可能性は0? 目次
【目次】
■過去編に登場する傳ジローはコウシロウ似で狂死郎には似ていない!
■狂死郎が傳ジローならば小紫=日和を生かしていたことも納得できたが…
【狂死郎の可能性が0に近いなら… 傳ジロー=コウシロウはあり得る?】
過去編に登場する傳ジローはコウシロウ似で狂死郎には似ていない!
ワンピース第960話は全編がワノ国の過去編になっていて、若き日の光月おでんが中心に描かれるようですが…
ワノ国 第一幕、第二幕では錦えもん達が行方をつかめないままだった傳ジローもこの過去編には登場するようですね!
で… この過去編に登場する傳ジローのビジュアルは、どうやら
■コウシロウに似ている(41年前のコウシロウだと言われれば、それで納得できる)
■狂死郎には全く似ていない(髪型などだけではなく何から何まで別人)
といったもののようですが…
そうなると、「狂死郎の正体=傳ジロー」という可能性は完全になくなったと考えるべきなのでしょうかね?
狂死郎が傳ジローならば小紫=日和を生かしていたことも納得できたが…
多くのワンピースファンの方達と同様に私も「狂死郎の正体=傳ジロー」なのではないかと予想し、当サイト『ワンピース考察・研究』内にこれまでに
といった記事を書いてきました。
宴会の席でオロチ達の前で狂死郎に斬られたように見えた小紫=光月日和(ワンピース93巻 第933話)が実は生きていたとなりますと…
「狂死郎は実は光月側の人間なのではないか」と考えたくなり、「狂死郎の正体=傳ジロー」という考えに至るのは普通のことですよね。
「狂死郎の正体=傳ジロー」の可能性は完全に0になった?
ですが、過去編に登場する41年前の傳ジローのビジュアルが狂死郎と全く似ていないものということになってきますと…
「狂死郎の正体=傳ジロー」という可能性は完全に消滅し0になったと考えていいのでしょうかね?
確かに普通に考えたら、過去編に登場する傳ジローのビジュアルが狂死郎とは全く違っていた時点でそう考えるべきなのだろうと思います。
しかし、将軍=黒炭オロチは赤鞘九人男のことをよく知っているようですので…(ワンピース93巻 第923話)
もしも、赤鞘九人男の一人=傳ジローが正体を隠し、オロチ側に潜入しようとしたらビジュアルを大きく変える必要があったはずです!
したがって、狂死郎が、何らかの方法でオロチに気づかれないくらいに大きくビジュアルを変えた傳ジローということも全く考えられなくはないでしょう。
ただ、その可能性は0ではないにしても、そう大きくはないようには思えますが。
狂死郎の可能性が0に近いなら… 傳ジロー=コウシロウはあり得る?
傳ジロー=コウシロウはあり得るのか?
過去編に登場する傳ジローのビジュアルが41年前のコウシロウだと言われれば、それで納得できるくらいにコウシロウに似ているものとなってくると…
誰しもが考えるのは「傳ジロー=コウシロウ」ということですが…
東の海(イーストブルー)のシモツキ村で剣術道場=一心道場の師範をしているコウシロウが傳ジローということは、はたしてあり得るのでしょうか?
コウシロウの年齢は51歳ですから、41年前には10歳だったはずですが…
第960話に登場する傳ジローは、かなり子供っぽく、「都の身なし子」と紹介されているようですから、10歳だったとしてもおかしくはありません。
ですから、年齢のことだけを考えた場合、「傳ジロー=コウシロウ」はあり得るように思えます。
コウシロウが霜月コウ三郎の息子なら傳ジローということはあり得ない!?
ですが、もしもコウシロウが霜月コウ三郎の息子ならば「傳ジロー=コウシロウ」という可能性は、ほぼ0になってきます!
霜月コウ三郎は「和道一文字」や「閻魔」の生みの親である名工で50年以上前にワノ国から違法出国した男ですが…(ワンピース 第955話)
コウ三郎とは、いかにもコウシロウの父親っぽい名前ですし…
コウシロウが娘くいなに「和道一文字」を与えていたことも、彼が「和道一文字」を打った霜月コウ三郎の息子だとすれば納得がいきますよね。
で… 50年以上前にワノ国から違法出国していた霜月コウ三郎が、やはりコウシロウの父親だったとしたら…
51歳のコウシロウは、東の海(イーストブルー)で生まれた可能性が高く、そうではなかったとしても物心ついた時には東の海(イーストブルー)にいた可能性が極めて高そうですよね。
そうなってきますと… 39年前にワノ国にいた傳ジローがコウシロウと同一人物という可能性は、かなり低いように思えますね!
それでも傳ジロー=コウシロウということはあり得る!?
とはいえ… 仮にコウシロウが霜月コウ三郎の息子だったとしても、東の海(イーストブルー)で生まれたコウシロウが、ワノ国にやって来て傳ジローと名乗り…
その後、東の海(イーストブルー)のシモツキ村に戻り、くいなの父となり、一心道場の師範となっていた
……などということもあり得ないとは言い切れません!
まあ… かなり不自然ではありますけれどもね…。
ですから、「傳ジロー=コウシロウ」という可能性も「狂死郎の正体=傳ジロー」と同様に0ではありませんかね!
それに… 霜月コウ三郎がコウシロウの父親だと確定しているわけではありませんしね。
※週刊少年ジャンプ2019年47号掲載時には第959話終盤スタートの過去編が「39年前」となっていましたが…
公式Twitterで「41年前」と訂正されていたんですね!
それに気づかずに記事を執筆してしまいましたが、該当箇所を10月29日に訂正させてもらいました
⇒⇒⇒頂上戦争がかわいく見えてくる戦いが何度も起きる?はこちらから
⇒⇒⇒モモの助・日和が倒したいのはカイドウ?オロチ?はこちらから
⇒⇒⇒ワノ国の鎖国 光月に深く関わる理由とは何?はこちらから
続けて『作品世界考察 光月おでん 強さ・怪物ぶりは四皇レベルなのか?』をご覧ください
『ワンピースネタバレ1118話 鉄の巨人は海に沈んだが…』はこちらから
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