狂死郎一家200名には反逆の意志があったの? ワンピース作品中の謎を徹底的に考察・研究
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狂死郎一家200名には反逆の意志があったの?
狂死郎一家200名には反逆の意志があったの? 目次
狂死郎一家の200名も討ち入りに参加する
ワンピース第975話で狂死郎と名乗っていた傳ジローが正体を明かし、鬼ヶ島への討ち入りに参加する事になっていました!
狂死郎が傳ジローだった以上、それは当然のことでしょうが…
狂死郎だけではなく狂死郎一家200名も討ち入りに加わることになっていましたが…
こちらの方は必ずしも当然のことではないですよね!?
狂死郎一家200名は反逆の意志はないが討ち入りに加わる!?
「十八番そば」に因縁をつけてきたヤクザ達が反逆の意志を持っているとは…
サン五郎の「十八番(オハコ)そば」に因縁をつけてきたカクさん&クニさん&スケさんの振る舞い(ワンピース92巻 第927話)を見る限り…
彼らがカイドウやオロチに対する反逆の意志を持っているようにはとても思えませんよね。
それどころか、狂死郎一家がオロチ陣営にガッチリ入り込んでいるのをいいことに調子に乗っているようにしか彼らは見えませんでした。
また、賭場でツキまくっていただけでイカサマをしたわけでもないゾロ十郎を刀を振り上げ追ってきたヤクザ者達も狂死郎一家の三下だったようですが…(ワンピース92巻 第929話)
反逆の意志を持っているような真の侠客ならばそのような振る舞いをしたりはしなかったはずです。
狂死郎一家200名は狂死郎親分にどこまでもついて行く!?
狂死郎一家の者達に反逆の意志を持っている侠客達が揃っていたとはとても思えないわけですが…
それでも彼らが鬼ヶ島への討ち入りに加わることになったのは、狂死郎=傳ジローが一家の者達から慕われていたためなのではないでしょうかね?
「どんな三下でも盃交わせば親子でござる」
と語っていたこともある狂死郎=傳ジローですから…(ワンピース93巻 第932話)
狂死郎一家の200名の子分達を大事にしてきたことは間違いなさそうですからね。
狂死郎一家の者達は「狂死郎親分にならどこまでもついて行く」という者ばかりなのかもしれません。
狂死郎一家200名は直前まで鬼ヶ島への討ち入りを知らなかった!?
上記の推察のように狂死郎一家の200名の子分達は狂死郎親分にどこまでついて行こうという者ばかりなのだとは思いますが…
それでもオロチやカイドウに情報が漏れてしまう事を警戒し、狂死郎=傳ジローは直前まで子分達に
■カイドウ、オロチと敵対する
■光月の侍達や反逆の意志を持つ者達と共に鬼ヶ島へ討ち入る
といったことを伝えてはいなかったはずです。
狂死郎=傳ジローは情報が漏れることを警戒し、決戦の日まで錦えもん達にさえ正体を明かさずにきたわけですから間違いないでしょう。
それでも、狂死郎一家200名が鬼ヶ島に討ち入ることになったのは、狂死郎=傳ジローがそれだけ子分達に慕われていたということなんでしょうね。
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