カン十郎はロビンをスパイとしてライバル視していた? ワンピース作品中の謎を徹底的に考察・研究
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カン十郎はロビンをスパイとしてライバル視していた?
カン十郎はロビンをスパイとしてライバル視してた? 目次
カン十郎はロビンの情報収集能力を知り「有能!!!」と言っていた
実は黒炭一族であり、オロチに情報を送っていたスパイだったという事が明らかになったカン十郎ですが…(ワンピース 第947話)
自分自身がオロチに情報を送っているスパイだっただけに芸者・おロビとしてスパイ活動を行っていたニコ・ロビンのことをライバル視していたかもしれません。
芸者・おロビとしてオロチが開いた宴会に出たロビンが
■決戦当日のオロチの起床時間
■「将軍行列」が鬼ヶ島へ運ぶ貢ぎ品の内容
■開宴時刻
■カイドウの好物
■手下の組織図
■百獣海賊団の兵力と武器の数
■オロチ軍の兵力と武器
などの情報を得ていた事を知った際にカン十郎は
「有能!!!」
と言いながらかなりの汗を流していました。(ワンピース93巻 第934話)
カン十郎がスパイだと明らかになる前は、この場面を何気なく読んでしまっていましたが…
カン十郎がスパイだったとわかった今見ると… この場面が実に意味深なものに見えてきました!
スパイ・カン十郎がロビンをライバル視していたとしたら…
カン十郎はスパイとして有能なロビンをライバル視していた!?
宴会に出たロビンが多くの情報を得ていた事を知ったカン十郎が「有能!!!」と叫び、汗(冷や汗?)を流していたのは…
スパイであるカン十郎はロビンの有能なスパイぶりを知って彼女のことを手強いライバルだと思ったためだったとも考えられますね!
もしも、そのとおりだとしたら、ロビンの優秀なスパイぶりを知ってカン十郎はファイトを掻き立てられて…
スパイとして頑張るモチベーションをアップさせていたかもしれないですね。
カン十郎が心を失っていたらロビンをライバル視などしない!?
ですが… カン十郎が心を失っていたなら、ロビンのスパイとしての有能ぶりを知っても特に彼女をライバル視などしなかったのではないかとも思えるんですよね。
オロチはカン十郎のことをカイドウに
「完全に心を失い 何者かを演じる事で生き長らえてきた」
と言っていましたし、当のカン十郎は自分自身のことを
「ガキの頃心を失ってから おれはずっと死に場所を探してた」
と言っていました。(ワンピース 第974話)
文字どおりにカン十郎が心を失った人間だったとしたら、ロビンのスパイとしての有能ぶりを知っても特に心を動かすことなどなく…
淡々とロビンのスパイとしての有能ぶりを受け止めていたのではないかとも思えてきますよね。
ですが、ちょっとややこしいんですが…
■カン十郎が演じていたのは実は「光月の家臣」という役ではなかった
■カン十郎が演じていたのは「光月の家臣になりきってオロチのスパイをしている男」という役だった
と考えれば…
完全に心を失い、何者かを演じる事で生き長らえてきた男=カン十郎が、スパイとして有能なロビンをライバル視してもおかしくはなかったかもしれませんね!
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