キラーは四皇との戦いで戦力として役に立つ？　ワンピース作品中の謎を徹底的に考察・研究

キラーは四皇との戦いで戦力として役に立つ？

キラーは四皇との戦いで戦力として役に立つ？　目次

四皇二人と戦う者達の中にキラーがいるようだが…

ワンピース第1000話で、カイドウとビッグ・マムという四皇二人を相手にしてルフィが戦い始めるようですが…

ルフィと共に四皇二人と対峙する者達は、全員が「最悪の世代」と呼ばれる者達で、その中にはキラーもいるようですね。

ですが…　キラーは、”人斬り鎌ぞう”としてオロチに使われていた時、秋水を失い、まだ閻魔を得ていなかったゾロに敗れていました。（ワンピース93巻　第937話）

そんなところを見せられてしまいますと、怪物・四皇二人を相手にした戦いでキラーが戦力として役に立つのかどうかが疑問に思えてきてしまいますが…

はたしてキラーは、戦力として役に立つのでしょうか？

それとも、やはりキラーは、四皇相手の戦いに加わるには力不足なのでしょうか？

考えていってみたいと思います。

キラーは四皇相手の戦いで戦力になる？　ならない？

キラーは過去にカイドウに倒されているが…

キラーは、かつて自らの部下になることを強要してきたカイドウに立ち向かっていき、倒されていますが…（ワンピース95巻　第954話）

それは、キッドもルフィも（ワンピース92巻　第923話）同じですよね。

ですから、キラーが、かつてカイドウに全く歯が立たずに倒されているからといって、それだけで四皇を相手にした戦いでキラーが戦力にならないとしてしまったら…

ルフィもキッドも四皇を相手にした戦いで戦力にはならないという事になってしまいますね！

人斬り鎌ぞうの時に使っていた鎌はキラー本来の武器ではなかった

人斬り鎌ぞうとしてオロチに使われていた時のキラーの武器は、”鎌ぞう”の名のとおりの大きな鎌でした。

キラーが通常使っている武器も鎌状のものではありますが、その形状も使い方も人斬り鎌ぞうとなった時に使っていた大鎌とは全く違います。

つまり…　理由は不明ですが、オロチに人斬り鎌ぞうとして使われていた時のキラーは、彼本来のものではない武器を使っていたということになります。

したがって、使用する武器が本来のものではないため、人斬り鎌ぞうの時のキラーは、本来の強さを発揮できていなかった可能性が高いわけです。

もしも、人斬り鎌ぞうの時、キラーが本来の強さを発揮できていなかったのだとすれば…

それでも、戦ったゾロに「強ェなコイツ……!!」と思わせていた（ワンピース93巻　第937話）キラーの強さは、私達が想像している以上のものなのかもしれません。

人斬り鎌ぞうの時のキラーは戦う事へのモチベーションが低かった

また、人斬り鎌ぞうとしてオロチに使われていた時のキラーは、自らの意思で戦っていたわけではなく…

オロチに命じられるままに人斬りをさせられていたわけですから、当然のことながら戦う事へのモチベーションは非常に低くなっていたはずです。

ですから、人斬り鎌ぞうが、秋水も閻魔も持たないゾロに敗れたからといって…

その事を根拠にしてキラーの戦力を低く見積もってしまっては、やはりいけないのかもしれません。

キラーは四皇達との戦いで十分に戦力になる!?

以上、ここまでに書かせていただいたような理由でキラーは、カイドウとビッグ・マムという四皇二人を相手にした戦いで戦力になるのではないかと予想します。

尾田栄一郎先生が、四皇二人との戦いに挑む者達の中に戦力にならないような者を入れるわけがないでしょうしね。

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