光月おでんの正体がカン十郎の絵だった場合 ONE PIECE作品中の謎を徹底的に考察・研究
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光月おでんの正体がカン十郎の絵だった場合
光月おでんの正体がカン十郎の絵だった場合 目次
光月おでんの正体候補はいろいろいるが…
先日書いた『光月おでん生きていた?偽者なら誰?正体は?』という記事の中にワンピース第1007話の最後に突然登場した光月おでんが本物ではなかった場合…
■狛狐オニ丸
■実体化したカン十郎が描いた絵
■茶釜たぬき(飛徹とお玉の家にいたイヌイヌの実モデルたぬきを食べた茶釜)
などが、その正体の候補になってくるのではないかと書かせていただきました。
そして、さらに『光月おでんの正体が狛狐オニ丸だった場合』という記事も書かせていただきましたが…
今回は、赤鞘の侍達の前に突然現れた光月おでんの正体がカン十郎が描いた絵が実体化したものだった場合のことについて考えていってみたいと思います。
カン十郎の絵が光月おでんの正体だった場合に考えられる事
オロチの内通者だったカン十郎は光月にとって敵だったはずだが…
描いた絵を実体化させることができるカン十郎の能力ならば、見た目が本物にそっくりな光月おでんを作り出すことも可能ではあるでしょう。
また、菊之丞によって亡き者にされたと思われていたカン十郎(ワンピース98巻 第986話)が、実は生きていたということもあり得なくはないと思います。
ですが… オロチの内通者であり、ほんの少し前にモモの助を容赦なくボコボコにしていたカン十郎が…
今になって赤鞘の侍達の味方となるという展開は、非常に考えにくいように思えますよね。
とはいえ、光月おでんが現れる少し前まで何者かが傷ついた赤鞘の侍達を手当てしていたことからすると…
突然現れた光月おでんが本物ではなかったとしても赤鞘の侍達の敵であるという事は考えづらいと思います。
ですから、あの光月おでんの正体がカン十郎の描いた絵が実体化したものであったとしても…
赤鞘の侍達の敵ということはないと思うんですよね。
カン十郎の精神構造は実に複雑で光月の敵でありながら味方でもあった!?
カン十郎が長年にわたりオロチの間者を務めてきた事、鬼ヶ島に来てからも情け容赦なくモモの助をボコボコにしていた事は紛れもない事実です。
ですから、普通に考えればカン十郎が今更赤鞘の侍達に味方するということはあり得ないように思えます。
ですが… 「完全に心を失い何者かを演じる事で生き長らえていた」というカン十郎(ワンピース96巻 第974話)は完全なサイコパスであり…
その行動を普通の人間の基準ではかることはできないでしょう。
そして、サイコパスであるカン十郎なら、ほんの少し前にボコボコにしたモモの助をオロチに差し出しておきながら…
今度は、赤鞘の侍達に味方しようとしたとしても不思議ではないのかもしれません。
ですから… カン十郎が描き、実体化させた光月おでんは赤鞘の侍達の味方であり…
なおかつ傷ついた赤鞘の侍達を手当てしていた何者かもカン十郎が描き、実体化させた日和かトキだったのかもしれません。
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