光月おでんの正体が狛狐オニ丸だった場合 ONE PIECE作品中の謎を徹底的に考察・研究
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光月おでんの正体が狛狐オニ丸だった場合
光月おでんの正体が狛狐オニ丸だった場合 目次
光月おでんの正体候補はいろいろいるが…
先日書いた『光月おでん生きていた?偽者なら誰?正体は?』という記事の中にワンピース第1007話の最後に突然登場した光月おでんが本物ではなかった場合…
■狛狐オニ丸
■実体化したカン十郎が描いた絵
■茶釜たぬき(飛徹とお玉の家にいたイヌイヌの実モデルたぬきを食べた茶釜)
などが、その正体の候補になってくるのではないかと書かせていただきました。
ワンピースの世界には、他にもベンサム(ボン・クレー)、カタリーナ・デボンなどの他者の姿に自分の姿を変えられる能力者がいますが…
ここで、突然ベンサムやデボンが鬼ヶ島に現れるという展開は唐突すぎてあり得ないでしょうし…
それ以前にベンサムの場合、光月おでんに直接触れたことがなければ、彼の姿になることはできないはずですからね。
で… 今回は、この光月おでんの正体候補の内の駒狐オニ丸が、もしも光月おでんに化けていた場合のことについて考えていってみたいと思います。
狛狐オニ丸が光月おでんの正体だった場合に考えられる事
狛狐オニ丸なら鬼ヶ島にやって来ていても不思議はない!
狛狐オニ丸は、河松が捕らえられた後、光月の意志を継ぐ者達・反逆の意志を持つ者達とカイドウ達との戦いの時に備え、一人(一匹)で武器を集め続けてきました。
そして、その集めてきた武器の在り処に河松を案内した後、どこかへ去って行きましたが…(ワンピース94巻 第953話)
カイドウ達との戦いの時に備え、武器集めをずっと続けてきたオニ丸ならば、武器を河松に渡せたところで自分の役目は終わったとは思わず…
カイドウ達との決戦の場となる鬼ヶ島に自ら乗り込んできていたとしても全く不思議ではありません。
オニ丸が光月おでんの姿になった意図がわかりかねるが…
僧兵・牛鬼丸の姿となり、武器を集め、守り続けてきたオニ丸ですが…
牛鬼丸の姿以外にも自在に化けることができるのだとすれば、光月おでんの姿に化けることもできたはずです。
ですが… オニ丸が鬼ヶ島にやって来ていたとしても、その事には疑問は感じませんが…
もしも、オニ丸が光月おでんの姿となり、河松も含めた赤鞘の侍達の前に姿を現したのだとしたら、その事には疑問を感じざるを得ません。
オニ丸が、光月おでんの姿となり赤鞘の侍達の前に現れた意図がわかりかねますからね。
一応…
■日和の姿となり、傷ついた赤鞘の侍達を手当てしたオニ丸が、今度は、赤鞘の侍達と共に戦うため、光月おでんの姿になった
■カイドウとの戦いで一度は力を出し尽くした赤鞘の侍達の力をもう一度引き出すために光月おでんの姿になった
などとも考えることもできなくはありませんが… 今一つ納得できません。
オニ丸が日和と出会っていたら光月おでんの姿になった事も納得できる!?
鈴後で河松やゾロと別れた後、日和がオニ丸と出会い…
日和がオニ丸の姿を変えられる能力や戦闘能力の高さなどを知ったとしたら…
①鬼ヶ島に行くオニ丸に日和が何かを頼んだ
②オニ丸に同行し日和も鬼ヶ島にやって来た
といった事も考えられるようになってきますかね。
そして、①の場合、傷ついた赤鞘の侍達を手当てしたのは日和の姿に化けていたオニ丸で…
②の場合、赤鞘の侍達を手当てしたのは日和本人であり…
どちらの場合でも日和の意図にしたがってオニ丸は光月おでんの姿になり、赤鞘の侍達の前に現れたということになりますかね!?
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