光月おでんがモモの助に古代文字を教えなかった理由 ONE PIECE作品中の謎を徹底的に考察・研究
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光月おでんがモモの助に古代文字を教えなかった理由
光月おでんがモモの助に古代文字を教えなかった理由 目次
光月おでんの代で古代文字の読み書きの伝承は途絶えてしまったが…
歴史の本文(ポーネグリフ)に刻まれている古代文字は、ワノ国の光月家に一子相伝の暗号として伝わっていましたが…(ワンピース96巻 第966話)
古代文字の読み書きをモモの助に伝承する前に光月おでんが亡くなってしまい…
ワノ国・光月家での古代文字の読み書きについての伝承は途絶えてしまいました。(ワンピース82巻 第818話)
この事を知った時は、光月おでんは、モモの助に古代文字の読み書きをいずれは伝承するつもりでいたが、それを成す前に亡くなってしまったのだと思ったのですが…
はたして本当にそうだったのでしょうか?
光月おでんには、何らかの意図があってモモの助に古代文字の読み書きの伝承を行わなかったということは考えられないでしょうか?
今回は、そのことについて考えていってみたいと思います。
光月おでんはモモの助に古代文字を伝承することもできた!?
古代文字の伝承にそれほど時間がかかるわけではない!?
光月おでんは、18歳の時に父・光月スキヤキから絶縁されていますが、それまでの彼の人生は
■0歳の時に乳母を投げ飛ばす
■2歳で兎を二羽同時に捕獲する俊足を示す
■4歳で大岩を投げ、熊を撃破する
■6歳で遊郭へ入りびたり城の金を使い込む
■8歳の時に酒の勢いで博徒達を相手に大喧嘩
■9歳でヤクザ達の悪人名簿(ブラックリスト)に載り賭場を出入り禁止に
■その腹いせに賭場に火付けをし、ヤクザと抗争し、暴行傷害事件で10歳の時に逮捕される
■14歳の時、井戸が枯れ苦しむ人々を見かね、都に水を流したところ大水害を引き起こし、海外へ逃亡を計るが失敗
■15歳の時、住職を脅して隠れ住んだ山寺に都の女達をさらいハーレムを築き、怒った女達の恋人、親、夫、加勢した侍を迎え討つ
といった破天荒なものでしたが…(ワンピース95巻 第960話)
それでも光月おでんは、いつの間にか古代文字の読み書きをちゃんと修得していました。
ですから… 古代文字の読み書きの修得には、それほどの期間、それほどの時間を要するわけでは必ずしもないのではないかと推察できます。
光月おでんは、その気になればモモの助に古代文字の読み書きを伝承できた!?
もしも、それほどの期間、それほどの時間を要さずに古代文字の読み書きを伝承することが可能だったとすれば…
光月おでんは、モモの助に古代文字の読み書きを伝承しておくことも可能だったのではないかと思われます。
ですが、実際には光月おでんは、モモの助に古代文字の読み書きを伝承しなかったわけですが…
これは、もしかしたら光月おでんが、モモの助に古代文字の読み書きを伝承する必要がないことを知っていたからなのではないでしょうか?
モモの助が世界を夜明けに導くのに古代文字の読み書きは必要ない!?
ロジャーと共に最後の島ラフテルに到達し、世界の全てを知った光月おでんが記した航海日誌を読んだヤマトが、モモの助に
「キミは生きなくちゃ!! 絶対に生きなくちゃ!!!]
「世界を夜明けに導くのはキミなんだよ」
と言っていたことがありましたから…(ワンピース99巻 第996話)
光月おでんは、モモの助が未来にどのような役割を果たすのかということを知っていたのかもしれません。
そして、だからこそモモの助には古代文字の読み書きを修得させる必要はないと判断したとも考えられると思うのですが…
どうでしょうかね?
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