シルバーズ・レイリーがコーティング屋になった理由 ONE PIECE作品中の謎を徹底的に考察・研究
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シルバーズ・レイリーがコーティング屋になった理由
シルバーズ・レイリーがコーティング屋になった理由 目次
冥王と呼ばれるシルバーズ・レイリーがコーティング屋になっていた
ロジャー海賊団の副船長で冥王と呼ばれる男シルバーズ・レイリーは「海賊王の右腕」と言われただけあって世界レベルの強者であったことは間違いありません。
だからこそ海軍は、シルバーズ・レイリーがシャボンディ諸島にいるという情報を得ていながら…
レイリーを捕らえるとなると色んな覚悟を決めなければいけないということで(ワンピース52巻 第512話)彼を捕らえようとしていなかったのでしょう。
ですが… そんな強者シルバーズ・レイリーも歳をとったようで、現在では黒ひげに正面から勝つことはできないと自己分析していましたけれどもね。(ワンピース105巻 第1059話)
では… そんな強者シルバーズ・レイリーが、シャボンディ諸島でコーティング屋になっていたのは、いったいなぜだったのでしょうかね?
今回は、その理由を考えていってみたいと思います。
なぜシルバーズ・レイリーはコーティング屋になったのか?
シルバーズ・レイリーが平穏を望んでいたらシャボンディ諸島で暮らそうとしなかったはず!?
シャボンディ諸島の「人間屋」(ヒューマンショップ)でシルバーズ・レイリーが覇王色の覇気を使うとことを目の当たりにしたキッドが
「…”冥王”シルバーズ・レイリー…!! 間違いねェ なぜ こんな所に伝説の男が…」
と言うと、レイリーは
「-この島じゃコーティング屋の”レイさん”で通っている… 下手にその名を呼んでくれるな」
と言っていましたが…(ワンピース52巻 第504話)
本当に平穏に隠居暮らしがしたかったら、当時、海軍本部が目と鼻の先にあったシャボンディ諸島に暮らそうとはしなかったと思うんですよね!
ですから、シルバーズ・レイリーが、元海賊が平穏に暮らすのに適しているとは思えないシャボンディ諸島に暮らし…
そこでコーティング屋をしていたことには何か意味があったはずだと思います。
海賊王を目指す者はシャボンディ諸島に必ずやって来る!?
シャボンディ諸島は、新世界への入り口であり、偉大なる航路(グランドライン)に入った時に7つある航路のどれを選択した者もここにやって来ます。
ですから、東西南北、いずれの海出身の者であっても新世界に乗り込み、ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)を手に入れようとする者、海賊王を目指す者は…
皆、シャボンディ諸島へやって来るようになります。
そして、新世界に乗り込むためには、魚人島を経由しなければなりませんから、皆、自分の船をコーティングするわけです。
シルバーズ・レイリーは今の時代を作る者をアシストしようとしていた!?
ですから… シルバーズ・レイリーがシャボンディ諸島でコーティング屋になっていたのは…
今を生き、今の時代を作ろうとしている者をアシストするためだったのかもしれませんね?
シャボンディ諸島のシャッキーの酒場でシルバーズ・レイリーは
「今の時代を作れるのは 今を生きてる人間だけだよ…………!!」
と言っていましたし…(ワンピース52巻 第506話)
ロビンから空白の100年に何が起きたのかを知ってるのかと問われたシルバーズ・レイリーは「知っている」と応えた後で
「キミ達に今ここで… 歴史の全てを話しても 今のキミらには… 何もできやしない…!!」
「………ゆっくりと世界を見渡して その後に導き出す答えが我々と同じとも限らない…!!」
とも言っていましたからね。(ワンピース52巻 第507話)
だからこそ是非ともアシストしたくなったルフィ達が危機に陥った時にシルバーズ・レイリーは彼らを助けるために戦い…(ワンピース52巻 第511話~)
後にルフィの指導役まで買って出た(ワンピース60巻 第591話)のではないのでしょうかね?
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