ベガパンクが善悪を論じる程わかっていない彼とは? ONE PIECE作品中の謎を徹底的に考察・研究
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ベガパンクが善悪を論じる程わかっていない彼とは?
ベガパンクが善悪を論じる程わかっていない彼とは? 目次
ベガパンクは「私は善悪を論じない そうできる程”彼”についてわかっていない」と言った!
週刊少年ジャンプ2024年22・23合併号に掲載されたワンピース第1113話”STALEMATE(ステイルメイト)”では…
世界中に向けて発信が始まったメッセージの中でDr.ベガパンクの本体(ステラ)が、メッセージの発信が自分の心肺停止によって始まるようプログラミングしていた事…
つまりメッセージが配信されている時点では、自分が既に心肺停止の状態(=絶命している状態)になっている事を明かしたうえで
「私を裁く者達が誰であれ それが”悪”と説きたいわけではない ー私は善悪を論じない そうできる程…”彼”について… わかっていないのだ」
と言っていました!
このベガパンクが、善悪を論じる程わかっていないと言っていた”彼”とはいったい誰なのでしょうか?
今回は、この事について考えていってみたいと思います!
ベガパンクがわかっていない彼とはイム? そうではない?
彼=ベガパンクを裁く者ならイムになりそうだが…
ベガパンクは「”彼”について… わかっていないのだ」と言う前に「「私を裁く者達が誰であれ それが”悪”と説きたいわけではない」と言っていたわけですから…
ベガパンクが善悪を論じる程わかっていない”彼”というのは、ベガパンクを裁く者という事になるはずですよね?
そして… 実際にベガパンクの胸を貫き、彼を絶命させたのは五老星ジェイガルシア・サターン聖と黄猿でした。(ワンピース 第1106話・第1108話)
ですが… 空白の100年について研究していたベガパンクを裁く(=始末する)事に決めたのは、イムなのでしょう!
ですから、ベガパンクが善悪を論じる程わかっていない”彼”というのは、ベガパンクを裁く事を決めた者=イムなのではないかと考えたくなるところではありますが…
ベガパンクは、はたしてイムの存在を知っているのでしょうか?
ヨークはイムの存在を知らないようだからベガパンク本体も…
ベガパンクのサテライト=ヨークが五老星達と電伝虫を使って話をしていた時に五老星がマザーフレイムが「所望されてる」と言うと、それを聞いてヨークは
「されてる? 誰が?」
と言っていましたから…(ワンピース108巻)
ヨークがイムのことを知らないはずです。
もしもイムのことをヨークが知っていたら、五老星がマザーフレイムを「所望されてる」と言ったら、マザーフレイムを所望しているのはイムだとすぐにピンときたはずですからね!
ベガパンク達は脳を共有していますから、もしも本体(ステラ)がイムのことを知っていたら、ヨークもイムのことを知っていたはずですから…
ヨークがイムのことを知らない以上、ベガパンク本体(ステラ)もイムのことを知らなかったはずです!
ベガパンクは自分を裁くのは五老星だと思っていた!?
ベガパンクがイムのことを知らないとすれば…
自分を裁くのは五老星だとベガパンクは思っていたという事になりますかね?
そうだとすれば、ベガパンクが善悪を論じる程わかっていないと言っていた”彼”とは五老星だという事になりますが…
どうなのでしょう?
ベガパンクはイムを知らないが五老星の上に誰かがいる事に気づいていた!?
ベガパンク本体(ステラ)はイムの事を知らないが、五老星のさらに上に誰かが君臨している事には気づいていて、それで
「私を裁く者達が誰であれ それが”悪”と説きたいわけではない ー私は善悪を論じない そうできる程…”彼”について… わかっていないのだ」
と言っていたという事も考えられそうな気がします。
もしもベガパンクが、五老星が自分を裁く者達だと思っていて、その上に君臨する者の存在に気づいていなかったら…
”彼”とではなく”彼ら”と言っているのではないかとも思えますからね!
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