黄猿の「どっちつかずの正義」とはどんな正義? ワンピース作品中の謎を徹底的に考察・研究
ワンピース考察・研究 世界政府と海軍149
黄猿の「どっちつかずの正義」とはどんな正義?
黄猿の「どっちつかずの正義」とはどんな正義? 目次
黄猿の掲げる正義は「どっちつかずの正義」
センゴクが海軍本部元帥だった頃の三人の大将達=赤犬サカズキ、青雉クザン、黄猿ボルサリーノが掲げる正義は
■赤犬サカズキ=「徹底的な正義」
■青雉クザン=「だらけきった正義」
■黄猿ボルサリーノ=「どっちつかずの正義」
というものでした。
黄猿は現在も相変わらず「どっちつかずの正義」をモットーに掲げているのでしょうが…
では、この「どっちつかずの正義」とは、いったいどんな正義なのでしょうか?
黄猿の掲げる「どっちつかずの正義」とは?
「どっちつかずの正義」の「どっちつかず」とは…
尾田栄一郎先生は、ワンピース64巻の66ページに収録されているSBSで
■赤犬は、オハラ壊滅に見てとれる悪は根絶やしにという考え
■青雉は、オハラ壊滅の頃は「燃え上がる正義」を掲げていたものの悩み続け、確固たる遺志で「だらけきった正義」にいきついた
■黄猿は、赤犬と青雉の二人のことを俯瞰に眺め、一番いい立ち位置を決めた
と明かしておられます。
ですから、黄猿の掲げる「どっちつかずの正義」の「どっちつかず」というのは…
赤犬の掲げる「徹底的な正義」と青雉の掲げる「だらけきった正義」のどちら側にも寄らないという意味の「どっちつかず」ということになりそうです。
黄猿は赤犬との関係は良好そうだが「どっちつかずの正義」を掲げている以上…
黄猿は、現在は海軍本部元帥となった赤犬サカズキとは良好な関係を築いているように見えますが…
「徹底的な正義」には寄らないという意味で「どっちつかずの正義」を掲げていたくらいですから…
もしもサカズキ元帥がやろうとしている事に納得ができなかった時には、サカズキ元帥の指示・命令に従わないということもあり得るのではないでしょうかね?
また… 黄猿が「どっちつかずの正義」を掲げ、彼の信じる正義は赤犬が信じる正義とは異なるものだという事を公にしている以上…
良好な関係を築いているように見える赤犬サカズキに対し、黄猿の方から反旗を翻すという可能性だってないとは限らないかもしれません。
もっとも… 自らサカズキに対し反旗を翻すような熱いところを黄猿が持っているようには全然見えませんけれどもね!?
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