海賊王ロジャーの遺した宝を狙ったロブ・ルッチ　ワンピース作品中の謎を徹底的に考察・研究

海賊王ロジャーの遺した宝を狙ったロブ・ルッチ

ロブ・ルッチはラフテルのエターナルポースを狙っていた

『ONE PIECE STAMPEDE』（ワンピーススタンピード）でロブ・ルッチは、海賊王ロジャーの遺した宝を手に入れようと狙っていました。

海軍は海賊王ロジャーの遺した宝＝ラフテルの永久指針エターナルポースを海賊万博に集まっていた海賊もろともバスターコールの業火によって滅してしまおうとしていました。

しかし、ロブ・ルッチは海賊王ロジャーの遺した宝を破壊しようとはせず、手に入れようとしていたようでした。

この事が何を意味しているのか考えていってみたいと思います。

ロブ・ルッチが海賊王ロジャーの遺した宝を狙ったのは天竜人の意向？

サイファーポールは世界政府の諜報機関ですが、その中でも最上級機関であるＣＰ－０は世界貴族＝天竜人の直属であり、「天竜人の傀儡」とも言われています。

そのＣＰ－０の一員であるロブ・ルッチが海賊王ロジャーの遺した宝＝ラフテルのエターナルポースを手に入れようとしていたのは、やはり天竜人の意向によってだったのでしょうか？

もしも、そうだとすれば天竜人はラフテルに行きたがっているということになるのでしょうかね。

ロブ・ルッチに海賊王ロジャーの遺した宝を狙わせたのは？

海軍がラフテルに誰も行かせたくない理由

海軍が海賊王ロジャーの遺した宝＝ラフテルのエターナルポースを滅してしまおうとしていたのは、ラフテルに誰も行かせたくないからだと考えられます。

それは、ラフテルに誰かに行かれてしまうことが世界政府によって都合の悪いことだからなのでしょう。

■ラフテルには”ひとつなぎの大秘宝”（ワンピース）がある

■ラフテルには”ひとつなぎの大秘宝”（ワンピース）を手に入れるための重要な手がかりがある

のどちらかであり、”ひとつなぎの大秘宝”（ワンピース）には世界をひっくり返せるような力があるのだとしたら…

現在の世界を牛耳る世界政府の軍隊である海軍がラフテルに誰も行かせたくないのは当たり前のことですね。

ロブ・ルッチは愚かな天竜人の命じるままに動いていただけ!?

支配者である天竜人にとってもラフテルに誰も行かせたくないのは同じだと思うのですが…

愚かな天竜人の誰かが、海賊王ロジャーの遺した宝が海賊万博の目玉になるという情報を聞きつけ、愚かにもそれを欲しがり、ＣＰ－０にその入手を命じたといったところなのでしょうかね？

それとも、表向きは世界最高の権力者で天竜人の最高位ということになっている五老星のさらに上にいるイムが、何らかの理由で海賊王ロジャーの遺した宝＝ラフテルのエターナルポースを必要としていて、ロブ・ルッチを動かしたということだったのでしょうかね？

イムがラフテルのエターナルポースを必要としていたら海軍は…

ですが、もしもイムが海賊王ロジャーの遺した宝を必要としていた場合、その海賊王ロジャーの遺した宝を滅してしまうようなバスターコールを海軍が発動することがないように手を打っておいたはずだという気もします。

ですから、ロブ・ルッチが海賊王ロジャーの遺した宝を手に入れようとして動いていたのは、イムの命を受けてのことではなかったとも考えられますね。

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