ワンピース作品中の謎を徹底的に考察・研究　　世界会議編で王下七武海制度は撤廃される事になるのか？

世界会議編で王下七武海制度は撤廃されるのか？

　　　

新しく始まる世界会議編で王下七武海制度は…

ホールケーキアイランド編がいよいよ終了し、今度は世界会議（レヴェリー）編に『ＯＮＥ ＰＩＥＣＥ』（ワンピース）の物語は突入していくようですね。

で、この世界会議（レヴェリー）編で王下七武海の制度は撤廃される事になるのでしょうか？

それともならないのでしょうか？

王下七武海制度を完全撤廃させたい藤虎

藤虎イッショウは、ドンキホーテ・ドフラミンゴに対し

「あたくしァ世界徴兵の新参者ですが「大将」という立場を受けたからにゃ…　やりてェ事がある　”王下七武海”制度の完全撤廃でごぜェやす!!!」

と言い、さらにその件でドフラミンゴとやりとりをした後で

「ー今年は”世界会議”（レヴェリー）　否が応でも世界は動く…」

と言っていました。（ワンピース74巻　第735話）

藤虎がこう言っていたのは、世界中の世界政府加盟国の代表が集まる世界会議（レヴェリー）に海軍の大将である彼は参加する事が出来るからなのでしょうね、

コブラ、ビビ、リク・ドルド３世、ヴィオラは王下七武海制度の撤廃に賛成するはず

かつてクロコダイルによって国を乗っ取られかけたアラバスタの国王ネフェルタリ・コブラや王女ビビ、そして、ドンキホーテ・ドフラミンゴに国を乗っ取られていたドレスローザの国王リク・ドルド３世や王女ヴィオラも今回の世界会議（レヴェリー）には出席するはずです。

もしも王下七武海制度の撤廃が議題となれば、彼らは当然、それに賛成する事になるでしょう。

また、彼らアラバスタ組、ドレスローザ組の誰かが王下七武海制度の撤廃を議題に挙げる事もあり得るでしょうね。

ワンピースの物語が王下七武海の存在を必要としなくなっている!?

『王下七武海は補充されるのか？』のページには

●かつては凄い海賊として仰ぎ見るような存在だった王下七武海だが、ルフィが目覚ましい成長を遂げた事によって相対的な地位が低下した

●王下七武海よりも格上で、王下七武海を見下してさえいる四皇がルフィが戦いを挑む相手になっている

などの事から『ＯＮＥ　ＰＩＥＣＥ』（ワンピース）の物語が、新たな王下七武海を必要としているのかは疑問だという主旨の文章を書かせてもらいました。

新たな王下七武海を必要としていないだけではなく、王下七武海の存在そのものを『ＯＮＥ ＰＩＥＣＥ』（ワンピース）の物語がもう必要としていないのだとすれば、今回の世界会議（レヴェリー）編で王下七武海制度は撤廃される事になるのかもしれませんね。

ワンピースの物語はまだ王下七武海を必要としている!?

ホールケーキアイランド編終了後に

●ビッグ・マム海賊団を相手にルフィ達が奮闘した

●ジンベエとタイヨウの海賊団がビッグ・マム海賊団の傘下から抜けた

●ベッジとファイアタンク海賊団がビッグ・マム海賊団を裏切った

●ジェルマ66がビッグ・マム海賊団と対立した

といった事が世界経済新聞によって世界中に報道される事になるでしょう。

報道を見てビッグ・マム海賊団の屋台骨が揺らいできたと判断した者達がビッグ・マムのナワバリに攻め入るようになり、その事によって時代が動き出す可能性があるでしょう。

また、『世界政府と海軍はビッグ・マム海賊団に対しどう動く？』のページにも書いた事ですが、ＣＰ－０のステューシーからの報告を受けた世界政府＝海軍も機会到来と見てビッグ・マム海賊団に攻撃を仕掛けるかもしれません。

もしも、ビッグ・マムの四皇としての地位・立場が盤石のものでなくなってきたら、王下七武海はますます必要とされなくなっていくでしょうか？

そうとも考えられます。しかし、逆に四皇の一角が揺らぎ、新世界の勢力図が不安定なものになってきそうな時だからこそ王下七武海の存在が必要になってくるという考え方もできますね。

エドワード・ウィーブルのような圧倒的な強さを持つ海賊を王下七武海にさせておく事には「確固たる価値」があると黄猿ボルサリーノが考えていたように（ワンピース80巻　第802話）世界政府や海軍の中には王下七武海の存在は必要と考えている者もいるようですしね。

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藤虎イッショウがドフラミンゴにあのように言っていたわけですから、世界会議（レヴェリー）で王下七武海制度の撤廃が議論される事は間違いないと思います。

しかし、だからといって王下七武海制度が撤廃されると決めつける事はできなさそうですね。

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この記事と関連性が大きい

●『第903話予想　世界会議が始まる前に何が描かれる？』

●『王下七武海は補充されるのか？』

も是非ご覧ください

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