王下七武海制度撤廃後のミホーク、ハンコック、バギー ワンピース作品中の謎を徹底的に考察・研究
ワンピース考察・研究 新旧王下七武海5
王下七武海制度撤廃後のミホーク、ハンコック、バギー
王下七武海制度撤廃後にミホーク、ハンコック、バギーはどうなる?
王下七武海制度は撤廃になる可能性が非常に高いと思われます。
そして、王下七武海制度が実際に撤廃された時、その影響を強く受けるのはミホーク、ハンコック、バギーの三人になるのではないかと予想します。
(王下七武海には他にバーソロミュー・くまとエドワード・ウィーブルがいますが、彼らがあまり影響を受けないと予想する理由は『王下七武海制度撤廃後、強く影響を受ける七武海は?』に書かせていただきました)
ミホーク、ハンコック、バギーの3人が、王下七武海制度の撤廃によってどんな影響を受けるようになるかを推察していってみたいと思います。
王下七武海制度撤廃でジュラキュール・ミホークは?
ジュラキュール・ミホークが民間人に被害を与えているとは思えません。
そして、これまでにワンピース作品中で描かれてきた限りでは、ミホークが世界政府にとって危険視すべき人物であるようにも思えません。
しかし、世界会議(レヴェリー)で王下七武海制度の撤廃が議題になったと知ったミホークが、自分のところから出て行こうとしているペローナに
「今ここを出るのはいい判断かもしれん」
と言っていた事(ワンピース92巻 第925話)から推察すると…
ミホークは、王下七武海制度が撤廃されれば、自分に対して世界政府・海軍が攻撃をしてくるものと予想しているように思えます。
私達がまだ知らないだけで世界政府・海軍がミホークのことを危険視する何らかの理由・事情があるのかもしれないですね。
そして、王下七武海制度が撤廃されれば、世界政府・海軍はミホークに対してすぐに攻撃をしてくるのかもしれません。
制度撤廃でハンコックのアマゾン・リリーやバギーズデリバリーは?
王下七武海制度撤廃でボア・ハンコックは?
ボア・ハンコックが皇帝として君臨しているアマゾン・リリーは、一昔前までは凪の帯(カームベルト)が防御網の役割を果たして外敵から守られていました。
しかし、現在では新しい造船技術によって凪の海(カームベルト)も航行できる軍艦を持ったために海軍はアマゾン・リリーに攻め入ることもできるようになっています。
それでも海軍がアマゾン・リリーに攻め入らず、九蛇海賊団が海賊行為を続けていられるのは、ハンコックが王下七武海の一員となっているためです。(ワンピース53巻 第517話)
ですから、王下七武海制度が撤廃されれば、海軍がいつアマゾン・リリーに攻め入ってくるかわかりません。
となると、アマゾン・リリーが生き残るための道として
■九蛇が海賊行為を辞め、アマゾン・リリーを海賊国家ではなくす
■四皇の勢力下に入る
なども考えられますが、あのハンコックが、そのような選択をするとは考えにくいですね。
ハンコックが決断する可能性があるとしたら
■5番目の「海の皇帝」と報道されたルフィと手を組み、麦わらの一味と同盟を結ぶ
■麦わらの一味傘下の麦わら大船団に入る
といった選択でしょうかね。
王下七武海制度撤廃でバギーは?
バギーは王下七武海加盟後に海賊派遣会社「バギーズデリバリー」の座長となっていますが…
バギーが派遣する海賊達の海賊行為は、王下七武海の一員であるバギーの名の下に合法となっています。(ワンピース80巻 第803話)
ですが、王下七武海制度が撤廃されてしまえば、当然のことながら「バギーズデリバリー」が派遣する海賊達の海賊行為は合法にはならなくなります。
そうなってしまえば、「バギーズデリバリー」の経営はたちまち成り立たなくなるものと予想されますね。
バギーはシャンクスのことを恨んでいますが、シャンクスの方は過去にバギーを自分の海賊団に誘ったこともあるくらいですから-(ワンピース45巻 第434話)
もしも、バギーがその気にさえなれば、赤髪海賊団傘下に加わることはできるでしょう。
問題はバギーがその気になるかどうがですが…
生き残るための手段としてバギーがそういう選択をする可能性はあると思います。
傘下に加わるのではなく赤髪海賊団と同盟を結ぶというかたちをとれば、バギーの自尊心(プライド)も満たされるでしょうが…
少年時代からのケンカ友達だったためかシャンクスはバギーのことを妙に気に入っているようですから、シャンクスがそれを認める可能性もあると思います。
この記事は『王下七武海制度撤廃後、強く影響を受ける七武海は?』とセットになっていますので、未読の方は是非そちらもお読みください。
続けて新旧王下七武海6『王下七武海は四皇を止める為に機能していた?』をご覧ください
『ワンピースネタバレ1118話 鉄の巨人は海に沈んだが…』はこちらから
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