王下七武海は四皇を止める為に機能していた? ワンピース作品中の謎を徹底的に考察・研究
ワンピース考察・研究 新旧王下七武海6
王下七武海は四皇を止める為に機能していた?
王下七武海は四皇を止める為に機能していた? 目次
・四皇に対し七武海という戦力が有効に機能してきていたかのように海兵達は言っていたが…
■ミホーク、ハンコックらが四皇を止める戦力として機能していた?
四皇に対し七武海という戦力が有効に機能してきていたかのように海兵達は言っていたが…
ビッグ・マムがワノ国に向かい、カイドウと接触する事になりそうだと知った際…
海兵達は、それを止められる戦力として大将と共に王下七武海のことを挙げていました。(ワンピース90巻 第907話)
そして、王下七武海制度撤廃後、海兵達に四皇達の懸賞金について説明した後でブランニューは
「今後は この「四皇」達に「七武海」という戦力を向けられなくなります!!」
「毒を抜く事だけが正しい判断だったのかどうかは 今後の海軍特殊科学班「SSG」の働き如何」
と言っていました。(ワンピース95巻 第957話)
海兵達の言葉からは、四皇の暴走や脅威の拡大を止める為に王下七武海の存在が有効に機能してきていたかのように思えてきますが…
王下七武海制度が撤廃されるまでは、はたして本当に四皇を止める為に七武海という戦力が機能してきていたのでしょうか?
ミホーク、ハンコックらが四皇を止める戦力として機能していた?
制度撤廃時の王下七武海達
制度撤廃が決定する時点まで王下七武海だったのは
■ジュラキュール・ミホーク
■バーソロミュー・くま
■ボア・ハンコック
■バギー
■エドワード・ウィーブル
の5人ですが… くまは天竜人の無敵奴隷にされていましたので、実質4人だったと考えた方がいいかもしれません。
その4人の内、ハンコックは頂上戦争時に参戦を渋った時の我が儘ぶりからして、とても四皇を止める戦力として機能していたとは思えませんし…
民間人への甚大な被害を出し続け、海軍が目をつぶっていいものか問題になっていたウィーブルもやはり四皇を止める戦力として機能していたとは思えません。
そして、バギーは、その実力からして四皇を止める戦力にはなり得なかったでしょう。
また、ミホークも、クロコダイルの後任を決める会議にやって来た際にセンゴクからは「……まさかお前が…!!」と…
そして、ドフラミンゴからは「これはこれは最も意外な男が来なすった」と言われていたことからすると…(ワンピース25巻 第234話)
やはり計算できる政府の戦力になっていたとは考えにくいです。
カイドウ率いる百獣海賊団の戦力アップに寄与していたドフラミンゴ
以上のように考えていってみますと、四皇を止める為の戦力として王下七武海が有効に機能していたとは、とても思えませんが…
それどころか、かつて七武海だった者の中には、四皇カイドウが率いる百獣海賊団の戦力アップに寄与していた者さえいますよね!
そうです、ドンキホーテ・ドフラミンゴです。
ドフラミンゴは、仲買人ジョーカーとして暗躍し、百獣海賊団の人造悪魔の実「SMILE」による戦力アップに寄与していました。
ですから… 七武海の中には、四皇を止めるどころか、四皇の脅威を増加させていた者もいたということになりますよね!
頂上戦争の時には確かに七武海が四皇と戦っていたが…
マリンフォード頂上戦争の際には、海軍の総戦力と共に七武海の者達が、四皇白ひげ率いる白ひげ海賊団と戦っていましたが…
だからといって、七武海が四皇を止める戦力として機能していたとは、それだけでは、とても言えないですよね!?
私達が知らないところで過去に四皇を七武海が止めてきたという歴史があって…
そのために海兵達が、七武海が四皇を止める戦力として機能してきらかのように言ったリ…
王下七武海が、四皇、海軍本部と共に三大勢力の一角に数えられるようになったりしていたということなのでしょうかね!?
※よく読まれている
■ワンピース最強キャラクターランキング2020 一番強いのは誰?
も是非ご覧ください
⇒⇒⇒ブラックマリアが戦おうとしない理由は?はこちらから
⇒⇒⇒カイドウに海軍も他の四皇も傷をつけられなかった?はこちらから
⇒⇒⇒ルフィのギア4の攻撃力は赤鞘の侍達以下?はこちらから
⇒⇒⇒スマイルで奪われた表情を人々は取り戻す?はこちらから
⇒⇒⇒最後の島に莫大な宝が本当にあったというのは嘘?はこちらから
⇒⇒⇒ロジャーが言ったジョイボーイと同じ時代は未来?はこちらから
続けて新旧王下七武海7『元王下七武海の現状 制度撤廃後の彼らは?』ご覧ください
『ワンピースネタバレ1118話 鉄の巨人は海に沈んだが…』はこちらから
※当サイトの内容の無断転載・無断使用を固く禁じます