ヤマトが海に出ないと決めたのはなぜ？

ヤマトが海に出ないと決めたのはなぜ？｜ワンピース考察｜イメージイラスト・羅針盤

ヤマトが海に出ないと決めたのなぜ？　目次

・ヤマトはつい最近まで海に出るつもりだった！

■なぜヤマトは海に出ないことに決めた？　緑牛襲来があって？

・鬼ヶ島を二十年ぶりに出たヤマトは自分がワノ国のことをよく知らないと気づいた!?

・緑牛アラマキ襲来がヤマトに海に出ることを思い留まらせた!?

ヤマトはつい最近まで海に出るつもりだった！

ルフィ達と一緒に海に出ることはなかったヤマトですが…（ワンピース　第1057話）

ヤマトは光月おでんと同じようにまずワノ国を漫遊し、その後でいずれ海に出ることにしようといったいいつ決めたのでしょうか？

ヤマトはルフィと出会ったばかりの時点でルフィに

「エースの弟のキミなら僕を船に乗せてくれる筈だと情報を追ってた」

と言っていました。（ワンピース98巻　第985話）

そしてヤマトは海に落ちてしまったルフィに代わってカイドウと戦うことになった時にもカイドウに

「未熟なガキが錠を外してここを出て行く気か!?」

と言われると

「ああ!!　僕はルフィと一緒に海へ出る!!!」

「お前を「ワノ国」から叩き出した後にな!!　カイドウ!!!」

と言っていました。（ワンピース101巻　第1016話）

そしてそしてヤマトはルフィがカイドウを倒し、鬼ヶ島を舞台にした決戦に決着がついた後も麦わらの一味の者達に

「とにかく!!　これからキミ達の船に乗せて貰う”光月おでん”ことヤマトだ　よろしくね!!」

と言っていました！（ワンピース　第1051話）

ですからヤマトが鬼ヶ島を舞台にした決戦に決着がついた時点ではまだルフィと一緒に海に出る気満々でいたことは間違いありません！

それにも拘わらずに結局、ヤマトはルフィと一緒に海に出ることはやめ、まずワノ国を漫遊することにしたわけですが…

いったいヤマトがルフィと一緒に海には出ないと決めたのはなぜだったのでしょうか？

なぜヤマトは海に出ないことに決めた？　緑牛襲来があって？

ヤマトが海に出ないと決めたのはなぜ？｜ワンピース考察｜波高く荒れる海の写真

鬼ヶ島を二十年ぶりに出たヤマトは自分がワノ国のことをよく知らないと気づいた!?

ヤマトはルフィ達と一緒に海に出ないことにした理由をモモの助と錦えもんに

「おでんはこの国の”漫遊”から始めただろ？　僕も世間知らずだ！　同じ道を辿っていずれ海へ！」

と語っています。（ワンピース　第1057話）

鬼ヶ島を舞台にした決戦に決着がついた時点ではルフィと一緒に海に出る気満々だったヤマトですが…

二十年の間ずっと閉じ込められていた鬼ヶ島を出て日々をすごすうちに自分がいかに世間知らずか、自分がいかにワノ国のことを知らないかを痛感させられ…

海に出る前にまず本物の光月おでんと同じようにワノ国を漫遊し、ワノ国のことをよく知ってから海に出るべきだと考えなおすに至ったのかもしれませんね!?

緑牛アラマキ襲来がヤマトに海に出ることを思い留まらせた!?

ヤマトはモモの助や赤鞘の侍達と共に緑牛アラマキと戦いましたが…（ワンピース　第1054話～第1055話）

もしかしたら緑牛アラマキと戦った時にヤマトはルフィ達が去った後のワノ国は自分の力を必要としていると感じたのかもしれませんね!?

もしもヤマトがそのためにルフィ達と一緒に海には出ず、ワノ国に留まることにしたのだとしたら…

ヤマトは自分がワノ国の守り神である大口真神（オオクチノマカミ）の能力者になっていた事にも運命的なものを感じていたのかもしれませんね!?

もしもそうだとすればヤマトは海には出ずにワノ国に残るようにした本当の理由を誰にも明かしていないということになりそうですが…

それは本当の理由を言ってしまうとモモの助や赤鞘の侍達だけでは頼りないと言っているようで彼らのプライドを傷つけることになるからであって…

ヤマトは気を遣っていたのではないでしょうかね!?

【2022年8月25日】

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