ゾロは日和にモモの助のことを話すのか? ワンピース作品中の謎を徹底的に考察・研究
ワンピース考察・研究 麦わらの一味 ゾロ10
ゾロは日和にモモの助のことを話すのか?
兄・モモの助を捜している日和
おトコとともにゾロによって人斬り鎌ぞうから助けられた女は
「私……兄を捜したいんです!! 20年前に生き別れた兄を! 今この国にいるかも知れないんです……!!」
「兄の名前は”光月モモの助” 私は妹…… ”日和”と申します」
と言っていました。(ワンピース 第938話)
そして、第938話が掲載された週刊少年ジャンプ2019年18号に掲載されていた『ワノ国動乱地図』によって、この光月日和であることをゾロにカミングアウトした女が小紫であることも判明しました。
では、ゾロは、日和にモモの助の近況について話すのでしょうか?
それともゾロは、日和にモモの助のことを話すのはやめておくのでしょうか?
今回は、その事について考えていってみたいと思います。
ゾロはモモの助が過去から来た事は知っていたはずだが…
ゾロはモモの助に妹がいる事を知っていたのでしょうか?
トラファルガー・ローがルフィと一緒に「おでん城跡」に行く前に
「「ワノ国」の亡霊達に会いにな…」
「驚く筈だ」
と言った時にゾロは
「ああ 俺もビビった」
と言っていました(ワンピース91巻 第919話)
この言葉を私Mは「俺も錦えもん達が時を超えて過去からやって来たと知った時にはビビった」という意味だと解釈しています。
ウソップ、ニコ・ロビン、フランキーも錦えもん達が過去からやって来たことは既に知っているでしょうから、おそらくその解釈は間違っていないでしょう。
ですが……ゾロがモモの助が過去から来たということは知っていても、だからといってモモの助に日和という妹がいることまでゾロが知っていたかどうかはわからないですよね。
日和にモモの助のことを話す? 話さない?
ゾロはモモの助に妹・日和がいることを知っている!?
自分達が時を超えて過去からやって来た人間であることをゾロ達に話したのは、おそらく錦えもんだと思いますが…
その錦えもんが、ルフィ、ナミ、サンジ、チョッパー、ブルックらに自分達が過去から来た人間だと話した際には、モモの助に日和という妹がいたことを話していました。(ワンピース91巻 第920話)
ですから、おそらく錦えもんは、ゾロ達に自分達が過去から来た人間だということを話した際にもモモの助に日和という妹がいたことを話していた可能性が高いのではないかと思います。
したがって、ゾロはモモの助に日和という妹がいることを知っていると決めつけることまではできないにしても知っている可能性は高いはずです。
ゾロが日和のことを知っていたからといってモモの助のことを話すとは限らない
しかし、だからといってゾロがすぐに日和に彼女の兄・モモの助の近況を話すとは限らないと思います。
なぜならば
■ナミやロビンのこともすぐには信用しなかったゾロは、日和のことも無条件ですぐには信用せず、しばらくは様子を見る
■モモの助が20年の時を超えた事を聞いていても、8歳のモモの助の妹が大人になっていることがゾロには理解できない
■日和がモモの助の妹ということを理解し、信用したとしても、モモの助の近況を自分が日和に話すべきではないとゾロは判断する
などといったことが考えられるからです。
案外アッサリとゾロはモモの助のことを日和に話してしまうかも…
上記の推察が当たり、ゾロがすぐには日和に彼女の兄・モモの助のことを話そうとはしない可能性は結構高いと思うのですが…
とはいえ、案外アッサリとゾロがモモの助のことを日和に話してしまうということもあり得るだろうと思います。
ゾロはけっして女性に対して甘い男ではありませんが、「石橋を叩いて渡る」的な慎重なタイプというわけでもなく、先の事まではクヨクヨ考えずに動いてしまうことも結構多いですからね。
※ゾロは939話でアッサリとモモの助のことを日和に話していましたね!
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