カイドウはジョイボーイになりたかった? ワンピース作品中の謎を徹底的に考察・研究
ワンピース考察・研究 四皇 カイドウ88
カイドウはジョイボーイになりたかった?
カイドウはジョイボーイになりたかった? 目次
カイドウがジョイボーイだとキングは思っていた!
ワンピース第1036話にはキングの回想で過去にカイドウとキングが
カイドウ:「ーまだそう思ってんのか? キング……!! おれが”ジョイボーイ”だと!! おれの作ろうとする世界は お前の願う世界か!? ウォロロロ」
キング:「ー伝説は伝説だ… 今更何も求めてない… おれの命はあんたに貰ったもんだ あんたは「最強」でいろ…!! おれも敗けねェ あんたを「海賊王」にする!!」
と話していたところが描かれていました。
どうやらキングは、少なくともある時期まではカイドウがジョイボーイなのではないかと思っていたようです!
そして、カイドウ自身も自分こそがジョイボーイではないかと思っていた時期があった可能性が高そうですね!
ジョイボーイになりたかったカイドウが自分は違うと知った!?
カイドウは世界を変えようとしていた!
カイドウは、世界政府の研究施設でキング(という名になる前のアルベル)と出会ったばかりの時に彼から
「お前は世界を変えられるか?」
と訊かれると即座に
「おれにしか変えられねェ!!!」
と応えていました。(ワンピース 第1035話)
世界を変えられるかと訊かれ、即座に「おれにしか変えられねェ!!!」と応えていたくらいですから…
おそらくカイドウは、現在の世界のあり方に不満を強く抱いていて、自分の力で世界を変えるつもりでいたということなのだと思います。
カイドウは自分がジョイボーイにはなれなかったと知った!?
カイドウは、自分と戦っていたルフィが鬼ヶ島から海に落ちていくところを見ながら
「お前も… ”ジョイボーイ”には…… なれなかったか………!!」
と言っていました。(ワンピース100巻 第1014話)
カイドウが、この時にこう言っていたのは、自分がジョイボーイではなかったことを知っていたからではないかと考えられますね!
世界を変えられるのは自分だけと思い、世界を変えようと思っていたカイドウは、おそらく自分がジョイボーイだと思った時期があり…
そして、ジョイボーイになりたいとも思っていたのではないでしょうか?
ですが… ジョイボーイが、どのような者なのかを知っているカイドウは、自分がジョイボーイではなかったこと…
つまりジョイボーイとなるための条件を自分が満たしていなかったことを知ってしまい…
ジョイボーイになれなかったことを残念に思っていたのではないでしょうかね?
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