決戦の日と集合場所が記された札を見つけた狂死郎はどう動くのか? ワンピース作品中の謎を徹底的に考察・研究
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決戦の日と集合場所を記した札を見つけた狂死郎はどう動く?
小紫は決戦の日と集合場所が記された札を持っていた!?
ワンピース933話で小紫を斬った後、狂死郎が、決戦の日と集合場所を図案化(暗号化)した札を拾い、何かを考えていたようでしたが……
あの札は、やはり小紫が持っていたものなのですよね?
そうだとすれば、小紫は、やはりオロチやカイドウに対する反乱の意志を持っていたろいうことになりそうですね。
そして、もしも、そうだとすれば、あの札を見つけた狂死郎は
■札に決戦の日と集合場所が暗号化されて記されている事
■小紫が札を持っていた事の意味
を僅かな時間のうちに悟ったのだろうと思います。
決戦の日と集合場所を知った狂死郎はどう動く?
上記の推察が正しければ、札を見つけた狂死郎は、反乱の意志を持つ者達が、火祭りの日を決戦の日と、そして、集合場所を刃武港と決めている事に気づいたはずです。
そうだとすれば、狂死郎は、どのような動きをとるでしょう?
もしも、狂死郎が、将軍・黒炭オロチに対して純粋に忠誠心を持っていれば、自分が知った反乱の意志を持つ者達の計画をオロチやカイドウに知らせるはずですね。
ですが、狂死郎が、そんなふうに素直に動くとは、思えないですよね!
狂死郎が、いったい何を考えて動いているのか?
そして、狂史郎は、ずっと将軍オロチの下にいるつもりなのか?
といった事は、現段階ではまだ推察しかねますが……
とにかく狂死郎が、自分が気づいた反乱の意志を持つ者達の計画をオロチやカイドウに知らせる事はないだろうと予想します。
決戦の日と集合場所を知った狂死郎は錦えもん達の無事を確信した?
赤鞘の侍達と手合わせしたい狂死郎
狂死郎は、初登場の際に将軍オロチが、光月の亡霊達が自分を殺しに来ることを恐れていると話した上で
「ハッハッハッハ!! 手合わせしてみたいものだ!! 死者に何ができる!!」
と言っていました。(ワンピース91巻 第919話)
そして、さらに狂死郎は、オロチ城の宴会の席では将軍オロチに
「狐火の錦えもん以下”赤鞘”の侍達… 出くわすならば望む所!! 一太刀に斬ってご覧いれましょう」
と言っていました。(ワンピース 第932話)
腕に覚えがある狂死郎は、赤鞘の侍達と機会さえあれば手合わせしたいと思っているようですね。
ですから、狂死郎は、反逆の意志を持つ者達が火祭りの日を決戦の日と定め、カイドウやオロチを討とうとしていることを知り、赤鞘の侍達が生きていた事を確信し
「これで赤鞘の侍達と手合わせすることができる」
と喜んでいるのかもしれませんね!
そのとおりだとすれば、やはり狂死郎は、オロチやカイドウに自分が気づいた反乱の意志を持つ者達の計画を知らせることはないでしょうね。
もしかしたら、狂死郎は、支配者オロチの側にいて安泰でいることよりも戦いの中に身を置き、死と隣り合わせの状態に我が身を置くことを望んでいるのかもしれません。
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