狂死郎がオロチをゾロから守ったのはなぜ? ワンピース作品中の謎を徹底的に考察・研究
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狂死郎がオロチをゾロから守ったのはなぜ?
狂死郎はオロチをゾロから守った!
狂死郎がオロチをゾロから守ったのは、いったいなぜだったのでしょうか?
ワンピース第944話でゾロがオロチに対して”七百二十煩悩鳳”を繰り出していましたが…
その飛ぶ斬撃は、オロチに届く直前に狂死郎によって弾かれてしまい、オロチにダメージを与えることはできませんでした。
そして、その後もゾロはオロチのことを攻撃しようとしましたが、狂死郎によってそれは阻まれてしまい…
結局、オロチは籠に乗って城に逃げてしまいましたので、ゾロはオロチに対して全くダメージを与えることができないままとなってしまいました。
狂死郎は自らのことを「将軍の犬」と言っていたが…
オロチを攻撃しようとするゾロの前に立ちはだかり、ゾロから「どけよ!!!」と言われた際に狂死郎は
「そうはいかん!! 拙者 将軍の犬ゆえ」
と言っています。(ワンピース 第944話)
もしも、本当に狂死郎が、”将軍の犬”=「将軍・黒炭オロチの下につき、オロチに媚びへつらうことによって甘い汁を吸っているような輩」ならば、彼がオロチをゾロから守ったのは当然のことと納得できます。
ですが、オロチの目の前で狂死郎が斬り殺したはずの小紫が実は生きていて…
なおかつ、その小紫が、オロチによって殺された光月おでんの娘・光月日和だったとなってきますと-
狂死郎を”将軍の犬”と素直に信じる気にはなれませんよね!
狂死郎は何者? オロチをゾロから守った理由は?
狂死郎は光月側・反カイドウ・オロチ側の人間!?
本当は殺してはいない小紫(日和)を殺したように装い、オロチを欺いているわけですから狂死郎が”将軍の犬”などではないことは確かでしょう。
多くのワンピースファンが、実は狂死郎はオロチ側に潜り込むことに成功した光月側・カイドウとオロチに対し反逆の意志を持つ側の人間なのではないかと考えているようですが…
私もそう考えている一人で、当サイト『ワンピース考察・研究』内にその考えに基づいた記事も書かせていただいてきました。
狂死郎が光月側・反カイドウ・オロチ側なら、なぜオロチをゾロから守った?
では、もしも、その考え方が的中していて、狂死郎が光月側・反カイドウ・オロチ側の人間だったとしたら…
なぜ狂死郎はオロチをゾロから守ったりしたのでしょうか?
その理由として考えられそうなのは
■オロチ陣営にせっかく潜り込んでいる狂死郎としては、ここでオロチに死なれてしまうと、この後、カイドウを倒すことの難度が上がってしまうので、オロチを守らざるを得なかった
■カイドウを討つ事は非常に難しくてもオロチを討つ事は、その気になればいつでも可能で、今はまだオロチを生かしておいた方がメリットがあると考えた
■カイドウがオロチと手を組んでいるのは、特別な理由・事情があるからで、そのために狂死郎もまだオロチを死なせるわけにはいかなかった
■光月側、反カイドウ・オロチ側の者達にカイドウを討たせ、ワノ国を取り戻させるには、狂死郎はまだしばらくはオロチ陣営にい続ける必要があり、そのためにオロチを守らざるを得なかった
などなどといったところになってくるでしょうか。
⇒⇒⇒狂死郎が光月側だった場合、いつそれがわかる?はこちらから
⇒⇒⇒狂死郎は光月おでんの意志を継ぐ者達の味方? 敵?はこちらから
⇒⇒⇒福ロクジュと狂死郎には反逆の意志がある?はこちらから
続けて『作品世界考察 狂死郎は傳ジロー? 日和の言とは矛盾するが…』をご覧ください
『ワンピースネタバレ1118話 鉄の巨人は海に沈んだが…』はこちらから
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