「つきひめ」を日和=小紫は狐面をして弾いていた

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「つきひめ」を日和=小紫は狐面をして弾いていた 目次

日和が弾く「つきひめ」は光月おでんのお気に入りだった

幼い頃の日和が三味線を弾いていた時に彼女と父・光月おでんが

「腕を上げたな日和!! おれはその曲好きだぞ!」(おでん)

「ほんと? 「つきひめ」っていうのよ! もっと上手になるね!」(日和)

「いい曲だ おれの葬式で弾いてくれ」(おでん)

といったやりとりをしている場面がワンピース第973話にありました。

この時、幼い日和が弾いていた曲「つきひめ」こそが後に小紫となった彼女が狐面をして弾いていた曲であるに違いないでしょう。

今回は、この日和が弾く「つきひめ」のことについて考えていってみたいと思います。

正体は傳ジローである狂死郎がなぜそのような行動をとっていたのかを推察していってみたいと思います。

日和=小紫が狐面をして弾いていた「つきひめ」を考察

「つきひめ」の曲名がDと月の関係を暗示している!?

Dの一族は月と関わりを持っている(Dの一族の先祖は月からやって来た?)のではないかと多くのワンピースファンが予想していますね。

そして、「Dの一族と光月家」「Dの一族とワノ国」が大きな関わりを持っている事は間違いないと思われますが…

日和が弾いていた曲の名が「つきひめ」だという事は「Dの一族と月」「Dの一族と光月家」「Dの一族とワノ国」などの関わりを暗示しているように思えます。

幼い日和に「つきひめ」を教えたのは母・トキだったでしょう。

ワノ国に行く事を念願としていたトキの旧姓は「天月」でしたが…(ワンピース95巻 第964話)

「天月」は「光月」に仕えた5つの大名家の一つの名(ワンピース 第965話)ですからトキが「光月」と関わる血筋であった可能性が高そうですし…

トキもまたDの一族だったという事も十分に考えられそうです。

そのトキが娘・日和に教えた曲の名の中にも「つき=月」があるというのは…

やはり「Dの一族と月」「Dの一族と光月家」「Dの一族とワノ国」などの関わりを暗示しているのではないでしょうかね?

「つきひめ」を弾く時に日和=小紫が狐面をしていた理由は?

一年以上前に書いた『932話で狐面の女はやはり花魁・小紫だったと判明!?』という記事に

オロチ城の宴席で弾いていた曲を三味線で弾く時は、いつも小紫は狐面を被っているようですが…

それは、いったいなぜなのでしょうか?

考えられるとしたら、この曲は

■成長した日和である小紫にとって亡き父(光月おでん)や母(トキ)の思い出がある特別な曲で、弾いていると涙が出てきてしまうので、それを見られないようにするため

■特別な思いを込めながら弾く曲であり、この曲を弾いている時の顔(おそろしく冷たい顔? 般若のような恐ろしい顔?)を誰にも見せないようにするため

などといったところでしょうかね。

と書かせていただいていましたが…

日和=小紫が三味線を弾いている時の曲は、おそらく父おでんのお気に入りだった「つきひめ」だろうと思われますので…

この推察が的を射たものになっていた可能性が高まったように思われます。

「つきひめ」を弾く日和こそが月姫?

Dの一族と関わりを持っている事は明らかであり…

その名が月との関わりをダイレクトに表しているように思える「光月」と「天月」の血をひく日和は、まさに「月姫」とも言えそうですね。

で… 「月姫」日和が弾く曲の名が「つきひめ」というのも偶然とは思えませんね。

【2020年3月11日】

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