黒炭カン十郎は裏切り者でサイコパスだった? ワンピース作品中の謎を徹底的に考察・研究
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黒炭カン十郎は裏切り者でサイコパスだった?
黒炭カン十郎が裏切者になったのはサイコパスだから? 目次
スパイは黒炭カン十郎だった!
ワンピース第974話でオロチに「光月」側の情報を送っていたスパイはカン十郎で…
カン十郎は実は黒炭一族であり… 彼の名は黒炭カン十郎だったという事が明かされました!
他ならぬ当のカン十郎本人がスパイだったことを明かしても… なお錦えもんはすぐにそれを信じることができずに
「冗談はよせ 我らは皆 釜茹でで処刑される所だった…!!」
と言っていましたが…
なんとカン十郎は命を失うことを全く恐れておらず…
それどころか他の光月おでんの家臣達と一緒に亡くなることによって「光月」の侍という”役”を完成させられると喜んでいたようですね!
で… ワンピース第974話を読み、裏切り者・黒炭カン十郎はサイコパスだったのかと私は思ったのですが…
今回はその事について書かせていただきます。
黒炭カン十郎はサイコパス!? だから裏切り者になった!?
光月の侍という役になりきって生きていた黒炭カン十郎
大衆演劇の一座に生まれたカン十郎は、黒炭一族であったために両親を亡き者にされてしまうという悲惨な体験をしています。
そんな黒炭カン十郎のことをオロチは
「舞台での生き方しか知らぬ男は完全に心を失い 何者かを演じる事で生き長らえていた」
「何者かに成り切る事だけが奴の快楽」
と言っていました。(ワンピース 第974話)
そして、オロチから「光月の侍」という役を与えあられたカン十郎は完全にその役になりきって生きていたわけですが…
そんな事ができたのは黒炭カン十郎がサイコパスだったからこそなのではないでしょうか?
裏切り者・黒炭カン十郎はサイコパス!?
サイコパスは精神病質者のことであり、主に反社会的なパーソナリティー障害を持つ者のことを指していますが、その特徴の中に
■平然と嘘をつける
■良心が欠如している
■刺激のない状態に耐えられない
といったものがあります。
黒炭カン十郎は何者かを演じる事でしか生きることができなかったようですが…
つまりは、平然と嘘をつき続け、光月の侍という役になりきる事で常に刺激を受け続ける事ができたからこそ黒炭カン十郎は生きてこられたという事になりそうです。
そうだとすれば、黒炭カン十郎はサイコパスだからこそ裏切り者=スパイとして生きる事ができたのであり…
また同時に周囲に嘘をつき続け、裏切り者という刺激的な立場にい続ける事ができたからこそ…
サイコパスである黒炭カン十郎は生き続けてこられたという事でもあるのかもしれません。
サイコパスなら裏切り者・黒炭カン十郎は罪悪感を全く感じていないはず
平然と嘘をつけ、良心が欠如しているならば当然の事ではあるかもしれませんが…
サイコパスには罪悪感を持たないという特徴もあるようです。
ですから、もしも裏切り者・黒炭カン十郎がサイコパスならば…
■裏切り者である自分が情報を送った事が光月おでんやトキを亡き者にする事に繋がった
■自分の行動がワノ国をボロボロにして多くの民を不幸にした
などの事にも全く罪悪感など感じてはいないはずです。
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