向こうの港にバカみてェに集まってた船と侍の謎 ワンピース作品中の謎を徹底的に考察・研究
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向こうの港にバカみてェに集まってた船と侍の謎
向こうの港にバカみてェに集まってた船と侍の謎 目次
キッドが「向こうの港にバカみてェに船と侍が集まってた」と言ってた
ワンピース第974話の終盤に登場したキッドが
「向こうの港にバカみてェに船と侍が集まってたが ありゃ何だ!? 邪魔で沈めてやろうかと思ったぜ!!!」
と言っていました!
バカみてェに集まっていたとキッドが言っていた「船と侍」とは
■侍=反逆の意志を持ち、鬼ヶ島に討ち入ろうとしている約4千200人の兵達
■船=その約4千200人の兵達を乗せるために用意された船
のことに間違いないでしょうね。
で、謎となってくるのは
■侍達がバカみてェに集まっていたという「向こうの港」とはどこなのか?
■船と侍は「向こうの港」になぜ集まることができたのか?
といった事ですね。
今回はその事について書かせていただきます。
なぜ破壊されたはずの船・動きを封じられた侍が港に集まっていた?
侍達がバカみてェに集まっていたという「向こうの港」とはどこ?
鬼ヶ島へ討ち入ろうとしている者達の集合場所となっていたのは常影港でしたが…
その常影港には第974話の時点でも船も侍達もやって来てはいなかったようですから、キッドの言う「向こうの港」というのが常影港でないことは間違いありません。
となると、現時点で考えられることは…
ルフィ達は九里の九里ヶ浜からサウザンドサニー号を出したはずですから…
その反対方向から現れたキッド達は常影港を間に挟み、九里とは反対側にある白舞の刃武港から現れたのではないかということですかね。
もしも、そのとおりだとすればキッドが言っていた「向こうの港」とは刃武港のということになりそうですが…
どうでしょうかね?
船と侍は「向こうの港」になぜ集まることができたのか?
狂死郎の正体が傳ジローだという事がワンピース第973話で明らかになりましたが…
その第973話を読む前に書いた『休載となった973話(少年ジャンプ14号では)を予想』という記事に狂死郎の正体が傳ジローだった場合には
■四千の兵が鬼ヶ島に渡るための船は傳ジローが用意していた
■羅刹町の牢屋敷に囚われたままになっていた反逆の意志を持つ者達を傳ジローが解放する
■これまでに集めたカイドウ、オロチを倒すための情報を錦えもん達や忍者海賊ミンク侍同盟の者達に伝える
などといった展開があるかもしれないと予想を書かせていただいていました。
オロチの命令によって船は破壊されてしまったはずでしたし…
郷と郷をつなぐ橋も破壊され、侍達は動きを封じられてしまったはずでしたが…
オロチ陣営に入り込んでいた狂死郎=傳ジローは事前に情報を得ていて何らかの手を打ち…
キッド言うところの「向こうの港」に船と侍を集めたのではないでしょうかね?
そうだとすれば… 元々約4千200だった侍に羅刹町の牢屋敷に囚われていた者達も合流している可能性が高そうですね。
なお、『狂死郎=傳ジローが鬼ヶ島に四千の兵を渡す船用意?』という記事には
もしも、小紫を斬ったと見せかけて実は斬っていなかった事に狂死郎=傳ジローの何らかの能力(幻を見せる能力?)が使われていたのだとしたら…
その能力を使い、四千の兵を鬼ヶ島に渡すために用意されていた船が破壊されるのを防いでいたということも考えられるかもしれませんね。
と書かせていただいていましたが…
ワンピース第974話で狂死郎=傳ジローは小紫=日和を斬ったと見せかけるために彼女の着物に”血のり”を仕込ませていたと明らかになりましたので、これはなくなりましたね。
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