ガープはなぜ悪魔の実の能力者にならなかった?

ガープはなぜ悪魔の実の能力者にならなかった?|イメージイラスト・羅針盤

ガープはなぜ悪魔の実の能力者にならなかった? 目次

ガープは悪魔の実を食べて能力者になる事を拒否した!?

以前に書いた『海軍は優秀な海兵に悪魔の実を食べさせている!?』という記事に

海軍では強力な戦闘能力を有するようになった海兵、あるいは、将来、強力な戦闘能力を有するように成長できる資質を持った海兵に悪魔の実を食べさせているのではないでしょうか?

センゴクが元帥の座を降りる以前の3人の大将たち=青雉クザン、赤犬サカズキ、黄猿ボルサリーノは3人とも自然(ロギア)系の強大な悪魔の実の能力者でしたが……

彼らは強大な悪魔の実の能力者だったから大将になったというわけではないでしょう。

彼ら3人が、強大な覇気を有していて、悪魔の実の能力抜きでも十分に強いことは間違いありませんからね。

基礎戦闘能力が非常に高い3人が、揃って強大な自然(ロギア)系の悪魔の実を食べたのが偶然だったとは思えません。

やはり海軍は、これと見込んだ海兵に悪魔の実を食べさせていると考えた方が納得できますね。

と書かせていただいていました。

もしも、この推察が的を射たものになっていたとしたら…

ガープも当然、強大な能力の悪魔の実を食べるよう海軍から勧められたはずですよね!

そうだとすれば、ガープは悪魔の実を食べ、能力者になることを拒否したということになるでしょうが、それはなぜだったのでしょう?

考えていってみたいと思います。

ガープが能力者になるのを拒んだ理由は?

ガープはなぜ悪魔の実の能力者にならなかった?|イメージ写真・波高く荒れる海

ガープが悪魔の実の能力者にならなかった理由① カナヅチになりたくなかった!?

ガープが悪魔の実を食べ、能力者になることを拒否したのは

「海兵がカナヅチになるわけにはいかんわい」

と考えているためかもしれませんね。

ルフィがゴムゴムの実を食べた時の赤髪海賊団の者達のリアクションや…(ワンピース1巻 第1話)

バギーが悪魔の実を食べるフリをした時のロジャー海賊団の者達のリアクション(ワンピース3巻 第19話)を見ているとわかりますが…

悪魔の実を食べた者が海に嫌われ、カナヅチになってしまう事を非常にネガティブに捉えている者もいるみたいですから…

ガープもその一人だったとしても不思議ではありません。

ガープが悪魔の実の能力者にならなかった理由② ロジャーも能力者ではなかったから!?

ガープの最大にして最強のライバルがロジャーだったことは間違いありませんが…

そのロジャーが悪魔の実の能力者ではなかった以上、自分が悪魔の実を食べ、能力者になるわけにはいかないとガープは考えているのかもしれませんね。

ガープが悪魔の実の能力者にならなかった理由③ 美学のため!?

強くなるためにするべきなのは心身の鍛錬であり、悪魔の実を食べることではないとガープは考えていて…

悪魔の実を食べて能力者となり強くなることは、彼の美学に反しているのかもしれませんね。

そうだとすれば、いくら海軍から悪魔の実を食べ、能力者になるよう勧められてもガープが、それを拒否するのは当然のことですね。

実はガープが悪魔の実の能力者だったなんてこともあり得る!?

ガープが悪魔の実の能力者ではないという前提で、ここまでこの記事を書いてきましたが…

実は、これまで悪魔の実の能力を使っている場面が描かれなかっただけで、実はガープは悪魔の実の能力者…なんていうことも全く考えられなくはありません。

さらに、ガープだけではなく、彼のライバル=ロジャーも実は悪魔の実の能力者だったと、これから判明する…なんていうこともあり得るかもしれません。

たしかガープやロジャーが泳いでいるところって描かれたことがなかったですよね!?

【2020年7月30日】

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